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シルヴェストロフ:捧げもの、ポスト・スクリプトゥム

2013-02-16 06:15:46 | 音楽雑感&関連サイト
シルヴェストロフ:捧げもの、ポスト・スクリプトゥム



演奏: クレーメル(ギドン), ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団, サハロフ(ワディム)
指揮: コフマン(ローマン)
作曲: シルベストロフ

曲目リスト
1. 捧げもの~ヴァイオリンとオーケストラのための交響曲
2. ポスト・スクリプトゥム~ヴァイオリンとピアノのためのソナタ


シルヴェストロフを始めて聴きました。

ヴァレンティン・シルヴェストロフ(Valentin Silvestrov, 1937年9月30日 キエフ - )はウクライナの現代音楽の作曲家です。

とてもいい!

現代音楽の範疇に属すのでしょうが、複雑な響きが織りなす異空間という、シュールな魅力を感じます。

そして、バイオリンのクレーメル。

よくパールマンと比較されますが、決定的な違いは、クレーメルは活動の幅の広さ。
現代音楽にも挑み、若手の育成でも知られています。

このCDは、まさにクレーメルのための選曲かもしれません。


次は、交響曲第5番を聴いてみます。

amazonの商品の説明
メディア掲載レビューほか

1は,この旧ソ連反体制大物作曲家の6番目の交響曲に当たる。速めのテンポでフワフワとつかみどころなく動く不安気な音楽(武満トーンを虚無的にした風の響き)と,憂愁に満ちた疑似マーラー的アダージョとが交錯する40分の大作。まさに世紀末的な名品。★

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