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9月11日の社説は・・・

2018-09-11 05:44:59 | 社説を読む
新聞休刊日の翌日は大きなテーマが並びます。
自民党総裁選でしょう。
大坂選手を取り上げる社があるかも。

朝日新聞
・ 6年ぶりの総裁選び 「安倍1強」を総括する時

読売新聞
・ 北朝鮮建国70年 非核化抜きの発展はあり得ぬ(2018年09月11日)
・ 大坂全米優勝 日本テニス界の悲願達成だ(2018年09月11日)

毎日新聞
・ 大坂なおみ選手の快挙 さらなる成長が楽しみだ
・ 自民総裁選の論戦始まる もっと突っ込みがほしい

日本経済新聞
・ 総裁選で経済再生への具体策が聞きたい
・ 企業は「心の病」対策を急げ

産経新聞
・ 大坂全米制覇 劇的な快挙に喝采を送る
・ 米の対日通商圧力 毅然と対抗する意思示せ

中日新聞
・ 大坂なおみ選手 揺るがぬ心で勝った
・ 北朝鮮70年 非核化が経済再生の道

※ 総裁選、大坂選手が主なテーマでした。

朝日です。
「安倍1強は政治から緊張感を奪い、政官関係をゆがめる忖度(そんたく)も生んだ。政権・与党のおごりやゆるみによる不祥事は後を絶たず、強引な運営が常態化した国会では、行政監視機能が形骸化している。

 この政治の劣化をただせるのかどうかの試金石は、行政の公正性、政治の信頼を深く傷つけた森友・加計問題に正面から向き合えるかどうかだ。」

「1強」はむしろ野党の問題です。
選挙目当てに離合集散を繰り返し、揚げ足を取りながらろくに政策論争をしてこなかったことに主因があります。
朝日新聞にも責任があったのでは?


毎日です。
「大坂選手の活躍は、日本人観をあらためて考える機会となった。」

「3歳で米国に移り、日米双方の国籍を持つ。日本語はある程度聞き取れるが、話すのはまだ苦手だ。しかし「心は日本人に近い」と日本選手としてのプレーを選んだ。

 大会中も海外メディアからアイデンティティーについて問われると、「私は日本の文化の中で育った」と愛着を口にした。人種や言葉の共通性だけではくくれない、新しい日本人像を大坂選手は示している。

 2年後の東京五輪に日本代表として出場する意欲を語っている。何より20歳という若さである。もっと強くなる可能性があり、さらなる成長が楽しみだ。」

同感です。
はじめは「日本人か?」と思ったのですが、本人が日本人と思うことが何より大切です。


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