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8月20日の社説は・・・

2013-08-20 05:31:32 | 社説を読む
特にテーマは思い当たりません。

今朝の社説を見てみましょう。

朝日新聞
・ はだしのゲン―閲覧制限はすぐ撤回を
・ いじめ対策―先進例を共有しよう

読売新聞
・ デフレ状況 「なくなりつつある」は本物か
・ 日本語の普及 海外で知日派を育成するには

毎日新聞
・ はだしのゲン 戦争知る貴重な作品だ
・ 日本経済の活力 非製造業こそカギ握る

日本経済新聞
・ もんじゅの位置づけが機構改革より先だ
・ コメ先物は農家にも役立つ
 
産経新聞
・ 韓国の徴用訴訟 国は日本企業を支援せよ
・ 教科書採択 神奈川の判断を広げたい

中日新聞
・ 最低賃金改定 生活向上には不十分だ
・ オリンピックを考える いまからでも「なぜ」を

※ 何と、はだしのゲンを2社が取りあげています。
 イメージではなく、内容を見て議論すべきでしょう。
 問題となったのは、強姦シーンや赤ん坊の首をはねる場面です。
 確かに、映画ならR-15ぐらいでしょう。
 声の暴力とならないように、冷静な報道を望みます。

 読売を取りあげます。

 「日本語を海外に普及させ、国際社会での日本の存在感を高めたい。
 外務省の有識者懇談会が、こんな報告書をまとめた。政府は、日本語普及策として予算化を検討する。
 報告書が求めるのは、海外の若者が容易に日本語を学べるよう環境整備を図ることだ。
 漫画、アニメ、ファッションなど「クール・ジャパン」が世界の若者の心をとらえている。こうした状況を積極的に生かそうという狙いは、的を射ている。」

 その通りだと思います。

 色丹島で日本語を学んだ子が、日本の大学に入り、現在も日本で生活をし、ロシア語の通訳をしています。
 きっかけは、夏休みの特別講座で日本語を学んだこと。

 言語の習得は、相手との距離感を縮めます。

 「日本語を学ぶ外国人は、この30年余りで約30倍に増え398万人に達したものの、近年、学習者の伸び率は鈍化している。インドネシアなど東南アジア諸国ではなお増加傾向にあるが、韓国、英国、カナダなどでは減少している。」

 経済力を表すからです。

 「政府は今回の提言を踏まえ、日本語普及への戦略を抜本的に立て直してもらいたい。」
 
 期待します!

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