あなたも社楽人!

社楽の会の運営者によるブログです。社会科に関する情報などを発信します。

3月26日の社説は・・・

2016-03-26 05:35:45 | 社説を読む
大学入試改革か・・・。

今朝の社説を見てみましょう。

朝日新聞
・ 大学入試改革 理念倒れは避けよ
・ 北海道新幹線 逆風の中での出発に

読売新聞
・ 大学入試改革 高校教育の質向上を促したい(2016年03月26日)
・ 自動ブレーキ 事故防止に新技術生かそう(2016年03月26日)
 
毎日新聞
・ 北海道新幹線 生かす知恵が問われる
・ 伊方1号機廃炉 採算より40年ルールだ

日本経済新聞
・ 大学入試「新テスト」は練り直しが必要だ
・ 観光を柱に北海道の魅力磨け
 
産経新聞
・ 民進党の結党 名前以外に何が変わった
・ 入試改革 大学の「中身」は大丈夫か
   
中日新聞
・ 北海道新幹線 経営は大丈夫なのか
・ 九電免震撤回 規制委も問われている

※ 大学入試改革、北海道新幹線がそれぞれ4社と集中しました。

どちらも、手放しの賛辞というわけにはいかないようです。

ここでは読売の自動ブレーキを見てみましょう。

「自動車技術の急速な進歩を、痛ましい交通事故の減少につなげたい。

 米運輸省が、日米欧などの自動車メーカー20社と、2022年までに、原則としてすべての新車に自動ブレーキを搭載することで合意した。これにより、追突事故が約40%減ると予測されている。

 レーダーやカメラなどのセンサーで障害物を検知して車を止める自動ブレーキは、日本でも普及が本格化し始めた。自動車各社が乗用車やトラック、バスの新車への装備を進めている。

 国内で販売される乗用車の新車の4割超は、自動ブレーキを搭載している。一部の大型トラックとバスの新型車には、搭載が義務づけられている。中型トラックなども順次、義務化される予定だ。

 だが、全体に占める比率は、乗用車が5%に過ぎず、大型トラックも15%にとどまる。」

確かに、自動ブレーキがついていれば、避けられる事故が大幅に減ります。

高速での渋滞事故、歩道への暴走など、避けられそうです。

「乗用車は、自動ブレーキの搭載によって、事故率が6割下がるという統計もある。トラックやバスと同様に、搭載を義務化することも選択肢ではないか。」

ぜひ義務化してほしいものです。

「現状は、自動車メーカーや車種によって、危険を回避する性能に相当なばらつきがある。普及を促進するために、性能の高い自動ブレーキを搭載した自動車の保険料を割り引く措置は有効だろう。」

事故が減るなら、保険料も安くて済むはず。

自動ブレーキ割引は有効な方法です。

「無論、ドライバーは事故防止機能を過信せず、自己責任で安全運転に努めることが欠かせない。」

もちろんです。
しかし、しょせんは人。

機械の力を借りて、より安全な社会にしていきたいものです。



コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。