授業実践フォーラムの授業実践講座「授業を支える学級経営」
前回に続き「授業を変え、視聴率を高める学級づくり」國學院大學栃木短期大学教授 後藤正人先生のお話で学んだことを紹介します。

例によって、土井の主観的な解釈が混じっているため、講師の後藤先生、およびフォーラムの主催者には一切の責任はありません。
3 授業と学級経営
(5)学級を支える子ども理解
《子どものよさに着目》
-どの子の短所も輝く学級へ-
短所は長所の裏返しです。
○ 発言の少ない子 → 慎重な子
○ 作業の遅い子 → 丁寧な子
○ 落ち着きがない子 → 好奇心が旺盛な子
○ お節介な子 → よく気がつく子
○ 目立たない子 → まじめで穏和な子
○ ミスの多い子 → 反応のはやい子
○ 40点しか取れない子 → 40点も取れた。次は・・・
○ 粗雑な子 → 活発な子
これらのように考えると、その子を見る目が優しくなれます。
《子どもの活動に意味づけ》
○ 速やかに(その場・その時に)助言・朱書きなどで意味づけや価値付けをしましょう。
○ 子どもは、快適な刺激(指導や意味づけ)に対しては、快適な反応(行動)で応えてくれます。
・ 思いを寄せると → 優しさで応えてくれます。
・ 信じると → 心を開いてくれます。
《子どもの椅子から学級を眺める》
○ 放課後、子どもの椅子に座ると色々なことに気づきます。
・ 黒板の文字、掲示物、明るさ、机の中の様子、風のながれ など
視点が変わると、見えてくるものも変わるのです。
《子どもを「みる目」を磨く》
・「眺める」→「覧る」→「視る」→「見る」→「よく見る」→「観る」→「見取る」→「診る」→「看る」→「見抜く」→「見続ける」
いろいろな「みる目」があるものです。
続きます。
前回に続き「授業を変え、視聴率を高める学級づくり」國學院大學栃木短期大学教授 後藤正人先生のお話で学んだことを紹介します。

例によって、土井の主観的な解釈が混じっているため、講師の後藤先生、およびフォーラムの主催者には一切の責任はありません。
3 授業と学級経営
(5)学級を支える子ども理解
《子どものよさに着目》
-どの子の短所も輝く学級へ-
短所は長所の裏返しです。
○ 発言の少ない子 → 慎重な子
○ 作業の遅い子 → 丁寧な子
○ 落ち着きがない子 → 好奇心が旺盛な子
○ お節介な子 → よく気がつく子
○ 目立たない子 → まじめで穏和な子
○ ミスの多い子 → 反応のはやい子
○ 40点しか取れない子 → 40点も取れた。次は・・・
○ 粗雑な子 → 活発な子
これらのように考えると、その子を見る目が優しくなれます。
《子どもの活動に意味づけ》
○ 速やかに(その場・その時に)助言・朱書きなどで意味づけや価値付けをしましょう。
○ 子どもは、快適な刺激(指導や意味づけ)に対しては、快適な反応(行動)で応えてくれます。
・ 思いを寄せると → 優しさで応えてくれます。
・ 信じると → 心を開いてくれます。
《子どもの椅子から学級を眺める》
○ 放課後、子どもの椅子に座ると色々なことに気づきます。
・ 黒板の文字、掲示物、明るさ、机の中の様子、風のながれ など
視点が変わると、見えてくるものも変わるのです。
《子どもを「みる目」を磨く》
・「眺める」→「覧る」→「視る」→「見る」→「よく見る」→「観る」→「見取る」→「診る」→「看る」→「見抜く」→「見続ける」
いろいろな「みる目」があるものです。
続きます。