３月２８日の社説は・・・

飛行機墜落事故原因が思わぬ方向へ動いています。
大塚家具は娘側の勝利でした。

今朝の社説を見てみましょう。

朝日新聞
・　不平等な一票―正統性が問われている
・　ＪＲ事故裁判―「無罪」が示した課題

読売新聞
・　御嶽山噴火半年　惨事を繰り返さぬ体制整備を（2015年03月28日）
・　大塚家具内紛　勝者なき不毛な親子げんか（2015年03月28日）
　
毎日新聞
・　ＪＲ西脱線事故　無罪で消えぬ企業責任 NEW (2015年03月28日)
・　イエメン情勢　軍事介入で解決するか NEW (2015年03月28日)

日本経済新聞
・　スマホ市場に挑むゲーム２社
・　判決に一喜一憂せず１票の格差是正急げ

産経新聞
・　総連議長宅捜索　調査遅延に結びつけるな
・　大塚家具　信頼回復で手腕をみせよ

中日新聞
・　再び捨て石にはできぬ　沖縄戦７０年　

※　大塚家具は、マスコミの報道過剰だった気がします。
　
民間企業のことなので周囲がとやかく言うことではありませんが、
産経「株式公開した以上は個人商店の意識を払拭し、上場会社にふさわしい経営体制を構築する責務がある。」のです。

そしてもう一つ。

「一連の騒動は、日本企業における事業承継の課題も浮き彫りにした。高度成長期に誕生した多くの企業はいま、代替わりの時期を迎えている。経済産業省も円滑な事業承継を後押ししている。」

読売は厳しい論調です。

「世間の耳目を集めた骨肉の争いが、会社に残した傷は大きい。
　総会では一般の株主から「親子げんかしている家具店で誰が買いたいと思うか」と批判の声が上がった。低下したブランドイメージの回復は容易ではあるまい。」

その通りです。