シリーズ成績が上がる30の勉強法
元サイト
http://www.happylifestyle.com/article/143
について、論評します。
第20回は、質を求めた勉強は失敗する。
スピードのある勉強が成功する。
一部抜粋します。
ゆっくり質を求めて進める勉強法は、美しいようですが、失敗します。
では、勉強ができる人はどうするのかというと、1日目で100語を一気に覚えます。
もちろん100語を完全に覚えるのではなく、大まかに覚えます。
それをやってのけるために集中して、スピードを持って勉強します。
2日目から9日目までは、復習に時間を使います。
書いたり、音読したりして、確実に自分の体に染み込ませて身につけるのです。
両者を比べた場合、当然、確実に覚えているのは後者のスピード型勉強法です。
同じ10日間でも、身につけている具合がまったく違いますね。
はじめから質を求めてはいけません。
まず、スピードです。
スピードの後に、質を求めましょう。
これはよくわかります。
言い方を変えれば、「まず全体像を把握せよ。」ということです。
物語で言えば「あらすじ」です。
その後で、部分に入れということです。
これまで、「理解」してから「記憶」に入れと言ってきましたが、
これも同じ事。
「全体」を大まかに把握して「部分」に入る。
それが、「スピード」と「質」という言葉に置き換わったのです。
「スピード」。全体を把握する意味で、とてもよい言葉です。