・ 経済対策 今なぜ過去最大なのか
・ 経済対策55兆円 効果乏しいバラマキでは困る
・ 大谷選手が満票MVP 球史画す常識破りの挑戦
・ 立民は基本政策を鍛え直せ
・ 追加経済対策 政策効果を見極めたのか
・ 経済対策決定 効果は行き渡るのか
打って走って投げるという野球の基本技術を、すべて圧倒的なレベルでやってのけた。しかも舞台は米大リーグである。もはや称賛に異論を挟む余地はないだろう。
米大リーグの今季最優秀選手(MVP)が発表され、ア・リーグでは、投打の「二刀流」で歴史的な活躍を見せたエンゼルスの大谷翔平選手が選ばれた。
日本人では2001年のイチロー選手以来、20年ぶり2人目の快挙である。選出は、投票権を持つ全米野球記者協会の記者30人全員が1位票を投じる「満票」だった。野球の本場で、最大級の賛辞を贈られたことが誇らしい。
すばらしい!
産経です。
政府が閣議決定した追加経済対策は財政支出が55兆円を超え、総事業費も78兆円を上回った。新型コロナウイルス禍を受けた昨年4月の緊急経済対策よりも巨額な過去最大の財政支出である。
日本の景気は欧米や中国よりも回復が遅く、所得格差の是正など対処すべき課題も多い。コロナ禍という眼前の危機を克服し、経済を底上げしていくには適切な財政措置が欠かせない。
中日です。
目玉は年収九百六十万円の所得制限を設けた十八歳以下向けの十万円相当の給付や住民税非課税世帯への現金十万円給付、売り上げ減の中小企業向けの最大二百五十万円の支給だ。いずれも事実上お金を国民に直接届ける施策で、一時的な支援にはなっても効果の継続性には疑問が残る。(中略)
対策には岸田首相が推進する「新しい資本主義実現会議」の提言も反映された。企業に賃上げを促す税制や看護や介護、保育人材の待遇改善が具体策だ。対策には国土強靱(きょうじん)化の推進などコロナ禍とは関係の薄い施策も盛り込まれている。この傾向は対策のたびに鮮明となっており、予算が膨らむ主因となっている。(中略)
補正予算案についても本予算案同様、国会での審議時間を十分確保すべきだ。
議論が必要です。