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5月20日の社説は・・・

2016-05-20 05:25:59 | 社説を読む
仙台でG7が開かれました。

今朝の社説を見てみましょう。

朝日新聞
・ 燃費不正拡大 根本原因にさかのぼれ
・ 五輪招致疑惑 厳正に実態の解明を

読売新聞
・ 1億活躍プラン 保育と介護の不安なくしたい(2016年05月20日)
・ スズキ燃費不正 法令軽視の体質は看過できぬ(2016年05月20日)

毎日新聞
・ G7と難民 人道主義の理念主導を
・ 防災拠点 耐震化は待ったなしだ

日本経済新聞
・ 将来不安を拭わずに景気は上向かない
・ 懸案から逃げた通常国会

産経新聞
・ 骨太と成長戦略 真の再生に資する分配を
・ 相次ぐ燃費不正 世界の信頼裏切る行為だ
  
中日新聞
・ 刑事司法改革 冤罪防止につなげねば
・ コルビュジエ 上野のお山に世界遺産

※ G7ではありませんでした。

産経です。
「政府が、新たな骨太方針と成長戦略の素案をまとめた。

 1億総活躍プランなどと合わせ安倍晋三政権が掲げる国内総生産(GDP)600兆円の経済実現を目指すという。

 成長一辺倒だった昨年までと異なり「成長と分配の好循環」を掲げた。消費低迷の背景には将来の生活不安がある。分配政策でこれを解消し、潜在需要を掘り起こす。同時に生産性向上や市場創出を目指す狙いに異論はない。」


昨日の読売、毎日、産経に続いて、日経がGDPについてふれました。

「民間部門の活動が振るわない原因には、将来への不安が企業や家計に広がっている問題もある。

 1つは社会保障の持続性への不安だ。企業と働き手が払う健康保険料などの社会保険料がなし崩しで上がり、家計を圧迫する。来春予定の消費税率引き上げに再延期論が強まっているが、単なる先延ばしでは不安は解消しない。

 2つ目は成長力への疑問だ。日本経済の実力といえる潜在成長率は0.2%程度と推定される。地力がゼロ近辺ではGDPが四半期ごとにプラスとマイナスを行ったり来たりするのは当然だ。」


読売です。
「ライバル会社が正規の測定法を採用している中、異なる“物差し”で計測したデータを使うのは、明らかに公正性を欠く。

 不正なデータ測定は誰が指示したのか。三菱自の問題を受けて調査を迫られるまで、なぜチェックできなかったのか。スズキは全容を解明し、実効性のある再発防止策を講じるべきだ。

 会社の都合を優先した法令軽視の芽を、早期に摘む必要がある。さもないと、安全にかかわる不正を引き起こす恐れもあろう。」

あとで不正がばれた時の方が、イメージダウンは裂けられません。

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