平成２５年度北方四島交流訪問事業 － 斜古丹 ロシア正教会視察 －

平成２５年度　北方四島交流訪問事業（教育関係者・青少年）の報告１９回目です。

　個人的な見解や誤解も含まれるかもしれませんので、引用にはご注意ください。
　今日は、斜古丹ロシア正教会視察です。

　８月４日（日）、１０時３５分から、斜古丹　ロシア正教会を視察しました。

　斜古丹の街の様子です。

　斜古丹は国境警備の町です。警備艇が写っています。


　カラフルな家が多いのが特長です。　


　親子が釣りをしていました。ほのぼのとした光景です。


　これは、地震前の学校でしょうか？　


　至る所に、こうした建物跡が残っています。


　あれが今の学校？


　９月からは、小中高校に幼稚園が加わった新しい学校が開校するそうです。
　きっとこれ。遊具がありました。


　遠くにも、カラフルな住宅がみえます。
　

　ミニサッカー場です。ロシアでは、サッカーとアイスホッケーが盛んです。


　教会の丘から見た桟橋です。


　ロシア正教会です。２００３年８月に落成しました。この教会は、匿名の人物の寄付によって建設されたそうです。
　当時と比べてペンキが塗り直されています。


　入ったすぐ右側には、イコンが販売されています。


　ニコライ修道司祭のお話を聴きました。　　
　

　

　ロシア正教とは、私の理解では、３９５年、東西ローマ帝国が分裂します。
　これに伴い、キリスト教会も東のコンスタンチノープル教会と西のローマ教会に分裂します。東のコンスタンチノープル教会の流れを引くのが、ギリシア正教であり、ロシア正教なのです。

　西のカトリックとの違いは、カトリックには聖像を拝むのに対して、正教ではイコン（聖画）を崇め、像を否定したのです。

　というわけで、教会堂の内部には、イコンがたくさん掲げられています。

　パノラマ写真です。

　教会の中の様子です。

　教会の裏側から見回した風景です。