TRANS.Bizより「最後の晩餐」の意味とは?ユダの裏切りや『聖書』の場面も解説を紹介します。
「最後の晩餐」を描いた絵はいくつかあるはずですが、ググるとほとんどがダ・ヴィンチの絵です。本物を見てみたいですね。
私は、大塚国際美術館で満足ですが・・・。
「最後の晩餐」とは、『旧約聖書』における、「イエスの受難」が始まることを告げる重要な場面を表現したものです。イエスを裏切ったユダが、特別な描き方をされていることが特徴です。
レオナルド・ダ・ヴィンチの『最後の晩餐』では、それまでの図像を覆す表現を行ったため、さまざまな憶測を呼びました。とくに、ダン・ブラウンの小説『ダ・ヴィンチ・コード』では、イエスの向かって左に座るヨハネは、実はマグダラのマリアであり、マリアはイエスと恋愛関係にあったとして、その暗号がこの絵に隠されているとする構想を用いました。
レオナルドの『最後の晩餐』は、イタリア旅行の際には一度は見学したい作品ですが、美術館に収蔵されているのではなく、教会内の修道院の壁画として描かれているため、見学がしにくい絵画かもしれません。
なお、ミケランジェロの壁画『最後の審判』は、バチカンの「システィーナ礼拝堂」内の壁画です。
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