幻の東山道と東国
7世紀後半、大宝律令[たいほうりつりょう]の確立に伴い、都と地方を結ぶ官道が整備されました。 東山道[とうさんどう]は、古代国家が整備した七つの官道のうちのひとつで、都と東北地方を結ぶ幹線道路として非常に重要な役割を担っていました。それが忽然と歴史から消された。坂上田村麻呂(さかのうえのたむらまろ)は平安時代初期に桓武(かんむ)天皇によって征夷大将軍に任命され、奥州の平定にあたった。が!しかし その平定に活躍した都と東北地方を結ぶ東山道が消えた謎にせまる。不都合な真実。坂上田村麻呂を精神的に追い詰められて再起不能となった。やがて 東山道の破壊。そしれ歴史から消滅。遣唐使もなぜリスキーな大宰府からの船出に隠された謎!歴史の真実に迫る「幻の東山道と東国」お楽しみに。