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4月27日の社説は・・・

2019-04-27 05:39:28 | 社説を読む
10連休です。
戦前や戦時中のことはよくわかりませんが、学校や公機関が10日連続休むのは、初めてのことでしょう。

朝日新聞
・ 脱温暖化戦略 理解得られぬ密室調整
・ 10連休始まる 空白の時間を楽しもう

読売新聞
・ 平成の経済 危機の教訓を新時代に生かせ

毎日新聞
・ 平成を送る 日本経済の低迷 成長の芽を探し続けよう

日本経済新聞(昨日のものです)
・ 大学発特許を産学で上手に生かすには
・ 訪日リピーターを増やそう

産経新聞
・ 強制不妊救済法 真摯な謝罪と受け取れぬ
・ 国民と自由の合併 理念と政策を軽んじるな

中日新聞
・ 未知の象徴をめざして 天皇と憲法(1) 

※ 平成を振り返る社説が続きそうです。

読売は平成の経済史です。
後ほど、別に起こします。


朝日です。
「提言は原発を技術的な選択肢の一つとしつつも、活用については議論が必要だという表現にとどめていた。ところが政府案は、原発を実用段階にある脱炭素化の選択肢と位置づけ、「再稼働を進める」「利用を安定的に進める」と踏み込んだ。

 今後についても、「安全性・経済性・機動性に優れた炉を追求する」と、新たな原子炉の技術開発に意欲的だ。小型炉や高温ガス炉などのほか、もんじゅ(福井県)で頓挫した高速炉まで明記している。

 原発は、事故が起きた場合の被害の甚大さや放射性廃棄物の処分など、難しい問題を抱えている。経済性も失いつつあり、古い炉の引退とともに段階的にゼロに近づけていくべき電源だ。将来の温暖化対策の主役とはなりえない。

 にもかかわらず、土壇場で政府案に盛り込まれた。なぜそうなったのか、説明はない。」

原発には厳しい朝日です。


もう一つ朝日です。
「この連休。発想のリセットを試みたい。スピーディーな成果を求められる縛りから脱し、空白の時間を大切にする。

 何もしない。目的がなくてもいい。主体的に何かをなすといった観念は横におき、暮らしに起きることを楽しんでみよう。あれこれ考えすぎるのも、思い切って、打ち止めに。

 「心と体を休め、物事をゆっくり観察する。必ず副産物や残りかすを生み出すものです」。文化人類学者・今福龍太さんの言葉だ。「副産物や残りかす」は、しずまった心に訪れる発見や感覚の喜びなのだろう。」

10連休。休めるか・・?


産経です。
「今回の合併合意は理念と政策の一致による合併にはほど遠く、大型連休前にバタバタと合併ありきで合意した印象は拭えない。実績のない野党に、理念や政策を説かれても、多くの国民はピンとこないのではないか。」

その通り。何ができるのでしょうか。

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