シリーズ成績が上がる30の勉強法
元サイト
http://www.happylifestyle.com/article/143
について、論評します。
第27回は、疲れにくく継続ができる勉強は、耳からしよう。
一部抜粋します。
「耳で勉強する」という考えを持ってください。
暇をしている耳を使って、何か1つでも勉強をすれば、ほかの人より差をつけることができます。
たとえば、英語のリスニングです。
耳で勉強するリスニングであれば、登下校の道はもちろんのこと、たとえ満員電車の中でも勉強ができます。
英語のリスニングだけでなく、国語や社会でも、必要な項目を自分の声で録音して、登下校中に聞けば、効果的な勉強になります。
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耳は目に比べ、疲れにくい器官です。
音声を流しておくだけで勝手に読み上げてくれますから、聞いているだけでOKです。
勉強時間、勉強量が大幅に増えているにもかかわらず、勉強による疲れをほとんど感じない勉強法です。
この勉強法を取り入れるだけで、勉強量、勉強時間ともに飛躍的に向上します。
これはその通りです。
ただ、理解率は決して高くありません。
すなわち、一度理解したことの復習には最適ですが、理解していないことを耳からだけで理解するのには難しいと思ってください。
やらないよりはよいという程度です。
石川遼選手が宣伝している聞き流すだけの英会話教材も、ある程度続けて、ある日突然、単語が聞き取りやすくなったというものです。
語学ですからその効果はわかりますが、理解しようとするものには難しいでしょう。
勉強には、内容によってふさわしいやり方があるのです。