６月２０日の社説は・・・

Ｇ８か原発新基準でしょう。

今朝の社説を見てみましょう。

朝日新聞
・　Ｇ８と世界―課題を並べるだけでは
・　原爆症認定―被爆者案軸に決着急げ

読売新聞
・　Ｇ８首脳宣言　日本経済が久々に示す存在感
・　原発新基準　効率的で柔軟な審査が必要だ

毎日新聞
・　首相らの言葉　著しく思慮欠く罪深さ
・　原発新規制基準　厳正な審査を徹底せよ

日本経済新聞
・　混乱招かぬ子宮頸がん対策を
・　主要８カ国（Ｇ８）が英国で首脳会議（サミット）を開いた。世界経済の安定に向けた「確固たる行動」の必要性を確認したのはいい

産経新聞
・　原発新基準　再稼働へ柔軟な運用を　迅速審査で電力不足解消せよ

中日新聞
・　海外へ逃げる税　問題は企業だけでない
・　子宮頸がん接種　受診者任せでは困る

※　今日の日経は、私の知る限り、最も長い見出しです。

「が、成長と財政再建を両立させる手段がなお具体性を欠く。」という言葉が続きます。

　以下主な内容です。
「アベノミクスがお墨つきを得たと慢心するのではなく、８月以降にまとめる中期財政計画と成長戦略の追加策をしっかりした内容にすべきだ。」

「多国籍企業の課税回避防止策も主要な議題になった。」
「国が経済活性化のために法人税を軽減し、企業が最適な立地を考えることが悪いとはいいきれない。一方で脱税や資金洗浄の動きが絶えないのは問題だ。」

「政治分野では内戦が続くシリアへの対応が焦点だった。」

　内戦の死者は９万人を超えています。
　はやく手を打たないと、さらに犠牲者が増えます。