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4月28日の社説は・・・

2015-04-28 05:38:22 | 社説を読む
防衛指針が並ぶでしょう。

今朝の社説を見てみましょう。

朝日新聞
・ 日米防衛指針の改定―平和国家の変質を危ぶむ

読売新聞
・ 防衛協力新指針 日米同盟の実効性を高めたい(2015年04月28日)
・ ネパール大地震 国際社会の手厚い支援が要る(2015年04月28日)
 
毎日新聞
・ 新日米防衛指針 国民不在の「安保改定」

日本経済新聞
・ 海外市場で競うエネルギー企業目指せ
・ 核軍縮への機運再び高めよ

産経新聞
・ 日米新防衛指針 平和守る同盟の再構築だ
  
中日新聞
・ 「専守」骨抜きの危うさ 防衛指針と安保法制

※ 4社が1本ものです。
 事の重大さがわかります。

 それにしても、賛否が分かれるのはよいとして、その距離が遠すぎます。

朝日です。
「日米両政府が今後の安全保障政策の方向性を確認する新指針には、「切れ目のない」「グローバルな」協力がうたわれ、自衛隊と米軍の「一体化」が一段と進む。憲法の制約や日米安保条約の枠組みは、どこかに置き忘れてきたかのようだ。」

讀賣です。
「平時から有事まで、切れ目のない自衛隊と米軍の共同対処の大枠が整ったことを評価したい。」

毎日です。
「これは自衛隊が米軍に世界規模で協力するという約束である。日米両政府は、自衛隊と米軍の役割分担を定めた新たな日米防衛協力の指針(ガイドライン)をまとめた。自衛隊の海外での活動は飛躍的に拡大し、日米安保体制は極東の範囲を超えて世界に広がる。国会を素通りして日米安保条約の改定に等しい大転換が行われることは同意できない。」

産経です。
「厳しさを増す安全保障環境に備え、日米同盟を格段に強化し、日本の平和と繁栄を確かなものにするための有効な手立てだ。」

中日です。
「日米防衛協力指針の再改定と安全保障法制の整備により、自衛隊が海外で武力の行使をする恐れが高まる。戦後日本の「専守防衛」政策は根本から覆る。」

日経がどうコメントするか、注目です。

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