全国吹奏楽コンクールが中止になりました。
・ 経済の再建 気候危機回避も念頭に
・ 陸上イージス 計画見直しにつなげよ
・ 少子化対策大綱 若者が希望持てる環境作ろう
・ 米中とコロナ 発生源論争で混乱を深めるな
・ 米中とコロナ 発生源論争で混乱を深めるな
・ 職場のデジタル化 働き手に配慮して推進を
・ 検察官の定年延長法案 何のために成立急ぐのか
・ 科学的な根拠に基づく政策決定を
・ 改正入管法 特定技能制度を洗い直せ
・ 露の戦勝行事 歴史戦の対日攻勢警戒を
・ コロナ感染拡大 「介護崩壊」は防がねば
・ 職場の待遇差 賃金のあり方総点検を
※ 今日もコロナが並びました。
毎日が秀逸です。
大手シンクタンクは「日本で機械や人工知能(AI)が代替できる可能性の高い職業が49%ある」と分析する。急激なデジタル化は雇用不安を助長する恐れがある。
実際、派遣先から雇い止めされたコールセンター社員からは「AIに切り替えられるのでは」などと不安の声が漏れている。
海外ではデジタル化の副作用も議論されている。米マイクロソフト創業者のビル・ゲイツ氏は将来、AIやロボットに課税して、失業者の再教育費用に充てるべきだと提言している。
工場のデジタル化が進み過ぎることには「現場で改善を重ねる日本のモノづくりの強みを失う」との懸念もある。
行政手続きや医療のオンライン化など利点が明確な施策は急ぐべきだ。一方、職場のデジタル化は雇用不安を抱える働き手にも配慮しながら進める必要がある。
「コロナ前、コロナ後」が歴史的な用語になりそうな状況です。
コロナ後に、働き方、生産システムが変わり、日本の良さが失われないかが心配です。
日経の「科学的に」はその通りなのですが、今回に限れば、科学が現実に追いついていませんでした。
最近になってかなりわかってきましたが、それは結果論です。
コロナのことがわかっていない初期の政策決定を責めるのは、それは酷というものです。
毎日の社説は、そこをしっかりとおさえています。