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ドヴォルザーク:弦楽四重奏曲第9番ニ短調 作品34 B 75 (スコア付き)

2024-05-31 06:30:19 | 音楽雑感&関連サイト

ドヴォルザーク:弦楽四重奏曲第9番ニ短調 作品34 B 75 (スコア付き)

アントニン・ドヴォルザーク: 弦楽四重奏曲第9番ニ短調 作品34 B 75 (スコア付き) 作曲年代:1877年12月~1877年12月18日 (1879年改編?) 演奏:プラハ弦楽四重奏団

00:00 第1楽章 Allegro (ニ短調) 12:11 第2楽章 Alla polka. Allegreto scherzando (変ロ長調) 19:07 第3楽章 Adagio (ニ長調) 27:14 第4楽章 Poco Allegro (ニ短調)

1877年、妻・アンナ・チェルマーコヴァーの間に設けた3人の子どもを相次いで失った悲しみを乗り越えようと、ドヴォルザークは《交響的変奏曲 作品78 B 70》や《スターバト・マーテル 作品58 B 71》を相次いで完成させました。《弦楽四重奏曲第9番ニ短調 作品34 B 75》もその中で作曲されたもので、わずか12日で完成されたと考えられます。完成直後、ヨハネス・ブラームスから《モラヴィア二重唱曲集》に感銘を受けた旨の手紙を受け取っており、ドヴォルザークはブラームスにこの弦楽四重奏曲を捧げました。なお、1879年10月付の手紙でブラームスは細かい誤りを直すよう指摘しており、それを受けて改編されています。


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