５月１日の社説は・・・

産経、中日以外は日ロ交渉でしょう。

今朝の社説を見てみましょう。

朝日新聞
・　日ロ領土交渉―再出発の土台はできた
・　猪瀬知事発言―五輪の逆向く非常識

読売新聞
・　日露首脳会談　領土交渉に「魔法の杖」はない
・　日米防衛相会談　安保協力を着実に強化したい

毎日新聞
・　日露首脳会談　領土は焦らず着実に
・　軍事衝突回避策　中国は前向きに応じよ

日本経済新聞
・　戦略的な視点で日ロの未来像を描こう
・　中国軍にらみ米と協力強めよ
　
産経新聞
・　憲法と権利・義務　「国守る意識」を高めよう
・　日銀の物価展望　脱デフレの指針にしたい
　
中日新聞
・　沖縄が日本であるために　憲法を考える　

※　日ロ交渉は、各社前向きにとらえています。

朝日「再スタートを切る土台は、ひとまずできた。将来の日ロ関係を見すえ、交渉を着実に進めなければならない。」

読売「暗礁に乗り上げていた平和条約交渉の再開は歓迎したい。」

毎日「安倍晋三首相とロシアのプーチン大統領が、日露平和条約締結に向けて北方領土交渉を再開、加速することで合意した。双方の立場の隔たりは大きく、先行きは楽観できないが、ここ１０年間、停滞してきた領土交渉が動き出すことを歓迎したい。」

日経「停滞していた日本とロシアの外交関係を仕切り直し、再構築していくうえで、実りある訪問だったといえるだろう。」

産経は「憲法」、中日は「沖縄」と、社のポリシーを貫いています。