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3月15日の社説は・・・

2013-03-15 06:23:42 | 社説を読む
ローマ法王か、中国・習政権か

今朝の社説を見てみましょう。

朝日新聞
・ 後見と選挙権―民主主義が問われた
・ 若者の自殺―三下り半は書かせない

読売新聞
・ 衆院選改革案 中小政党の優遇枠は疑問だ
・ 習・李体制へ 威圧外交で高まる中国異質論
 
毎日新聞
・ 日銀黒田新体制 柔軟さ謙虚さ忘れずに
・ 習近平国家主席 軍拡より改革目指せ

日本経済新聞
・ 問われる企業の決算情報管理
・ 政府と黒田日銀は歩調そろえ経済再生を
 
産経新聞
・ 習政権発足 「矛盾」を外に転嫁するな 日本は屈せず備えを万全に

中日新聞
・ 政治参加に道を開け 選挙権と後見制
・ その重みを理解したい ローマ法王選出

※ ローマ法王には中日だけが触れました。

 ヨハネ・パウロ二世の葬儀に際して、
「大国で元首が欠席したのは中国とロシアと日本だけであった。反共主義といわれた法王は中ロへの訪問がかなわなかったが、広島を訪れたことはあるのにだ。

 日本は信者が人口の1%未満とはいえ、法王の重みにいかになじみがないかを物語っている。一宗教の長を超えた法王の言動を日本ももっと注目すべきである。」

 ローマ法王の力は、時として、アメリカ大統領をも上回ります。
 中日新聞が言うように、確かに、日本人の関心は低すぎます。

 しかし、新法王「フランシスコ一世」は、フランシスコ・ザビエルらが創設し、日本にキリスト教を伝えた修道会「イエズス会」からの初の法王です。

 その点では、日本にもゆかりのある名前です。

 ローマ法王は、ある意味、もっと上手く関わるべきかもしれません。 


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