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3月5日の社説は・・・

2018-03-05 05:36:33 | 社説を読む
月曜の社説は、新鮮な社説は少ない傾向にありますが・・・

朝日新聞
・ 日韓歴史問題 ともに未来に進むには
・ 五輪の応援 混乱持ち越さぬために

読売新聞
・ 憲法9条改正案 世論喚起へ具体的に論じよ(2018年03月05日)
・ プーチン演説 米国との対立激化を懸念する(2018年03月05日)

毎日新聞
・ 障害者雇用率の引き上げ 経営者の意識が問われる
・ 大学の授業料無償化に条件 学問への干渉にならぬか

日本経済新聞
・ 新興国は力強い成長へ改革を問われる
・ シリアの混迷を拡大させるな

産経新聞
・ サイバー防衛 東京五輪にとどまらない
・ 「カジノ」の規制 依存症対策と胸張れるか

中日新聞
・ 米ロの核戦略 軍縮こそが安全への道
・ AV出演強要 被害救済の方策を急げ


※ やはり少し前の社説が多く並びました。

日経です。
「シリアの内戦が今月中旬で8年目に入る。長い混迷は出口が見えないばかりか、ここに来て戦闘が激しさを増し、周辺国を巻き込んで対立の構図が一段と複雑になる様相を見せている。

 事態収拾に十分な手を打つことができず、内戦を泥沼に追い込んだ国際社会の責任は重い。未曽有の悲劇をこれ以上、拡大させてはならない。関係国は介入を自制し、内戦の終結に向けた連携を改めて探らねばならない。」

シリアの混乱の内容が変化してきました。

「過激派組織「イスラム国」(IS)はシリアやイラクの支配領域をほぼ失った。米国やロシアが進めた掃討作戦の成果である。

 心配なのは内戦の主要勢力や米ロにとって「共通の敵」が消えた結果、IS掃討で共同歩調をとってきた様々な勢力の立場の違いがあらわになり、新たな対立が表面化していることだ。

 クルド人の影響力拡大を警戒するトルコ軍が国境を越えてクルド勢力の支配地域を攻撃した。シリア領内から飛来したイランの無人機がイスラエル領空に侵入、イスラエル軍機がシリアを報復攻撃するなど緊張が高まっている。」

いろいろな要因が絡み合っています。

強い力で、まずは無条件の停戦を執行させることが必要です。

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