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火12 初等社会科教育法 振り返り(2)

2022-02-14 07:00:46 | 大学・社会教育講義資料

火曜日1・2時間目に行った 初等社会科教育法 振り返り(2)を紹介します。

振り返り(1)へ


☆ 全15回の講義を通して学んだこと・感想を、4つの視点に分けてみました。
 1つ目は、全員参加型の授業の視点です。授業の最初に声を出させること、意見の発表の方法など様々なことを学びましたが、やはり全員参加は大きなポイントとなってくると思います。ちょっと大袈裟かもしれませんが、全員参加ではない授業によって生み出された「別にどうでも良いや」「自分には関係ない」「自分の意見は反映されない」という意識の積み重なりにより、人は社会課題などに対して無関心になったり、自分の生き方に対しても無関心になったり、何かを自分の力で変えることはできないと思うようになったりしてしまうのではないかと思いました。物事を自分事として考えられるような姿勢を養うためにも、全員参加型の手法を講じることは重要なことなのではないかと思います。
 2つ目は、ユニバーサルデザインの授業の視点です。「見える化」や、できる子とできない子への配慮の大切さ、平等と公平について、パワーポイントのユニバーサルデザインなど、多くのことを学びました。
 私は、授業の「わかりやすさ」は受ける人によって違うと考えます。なので正直、「全員にとってわかりやすい授業」なんて無理だと思います。しかし、少しの工夫で、ある子の「わかりやすい」と思う気持ちは変わらずとも、ある子の「わかりやすい」と思う気持ちが高まるなら(「わかりやすい」と思う気持ちが下がった子はいないものとする)、それは素敵なことですし、その工夫こそユニバーサルデザインと言えるものだと思います。配慮が必要な事項を知っていて、できることをした方が、より良い授業に近づけるはずです。配慮すればするほどキリがないのですが、どこまでいってもキリがないからこそ、こうしてみたらどうだろう?と試行錯誤していくことが楽しいと思いました。もっとできることを探してみたいです。
 3つ目は、ICTの視点です。この講義を通して、様々なアプリやツールを知ることができました。今がこんなに便利になっていたことに気づき、驚きです。特にマイニングは、簡単に使えてとても便利だと思いました。前、自己分析でたくさんの友達にLINEで自分のことを聞いてみたのですが、その結果を集計するときにマイニングが使えるのではないかと思い、使ってみたら、とても結果がわかりやすくなりました。また、「Classroomscreen」は、普段の授業からかなり役に立ちそうだと思いました。他にも、音楽の授業でも使えそうだな、というものもあったので、どんどん試していきたいと思います。アプリやツールを使うことで、視覚的にわかりやすくなったり、子どもたちが学習に取り組みやすくなったりするのならば、ぜひ活用していくべきだと思いますし、活用できるようになりたいと思います。ただ、前も書いたのですが、何でもデジタルデジタルでいくのではなく、アナログとデジタルのメリットやデメリットを考慮して、そのときに合った方法を選択できる力を身につけていきたいです。
 Zoomのチャット機能を使ったり、毎回の学び(課題)が共有できる状態だったりと、みんなの考えていることを知れるというのは、その分自分の学びが増えるということなので、とても良いことだと思いました。また、教員という立場からも、時間や労力をそこまでかけずみんなの考えを確認することができるので、良いことだと思いました。しかし、このような仕組みを成立させるためには、子どもの意識にも目を向ける必要があると思います。「人の考えを知ることができておもしろい」と思う子。「一人だと何を書けば良いかわからないから、みんなのを見ることができて助かる」と思う子。「人の考えを写せるから楽できる」と思う子。「人に見られるなんて嫌だな」と思う子。本当にたくさん考えられます。大切なことは、学ぶとはどういうことかを子どもたち自身が考えることができるように、普段の指導や学級の雰囲気づくりから力を入れていくことなのではないかと考えます。こんな偉そうなこと言っていますが、正直生徒指導や学級経営は不安しかないので、失敗しながら頑張りたいと思います。
 4つ目は、教材研究の視点です。最近は教材研究をしっかりしないで、いきなり指導案を作ろうとしてしまうことが多く、反省しています。教材研究なしではおもしろい授業はできないと思いました。先生の最後の授業は本当におもしろかったです。「社会科は足で稼げ」という言葉のように、自分の教科でも労力を惜しまず、楽しみながら研究していきたいと思います。しかし、同時に、今の教員の労働環境でおもしろい授業を作ることはなかなか難しいと感じました。教材研究も不十分な授業を受けなければならない子どもも、教材研究を十分にできない教員も、大変だなと思います。私ができることはあまりないのかもしれませんが、少しでも他の業務を削減できるように提案したり効率化を図ったり、短い授業準備時間でもおもしろい授業ができるように工夫していきたいと思います。
 4つの視点に分けては見たものの、記入していて、これらは相互に関連していることに気づきました。これらの学びを生かし、残りの大学生活における学びを、より充実したものにしていきたいと思います。そして、子どもたちの可能性を広げられる教員、子どもたちと一緒に学び考え続ける教員になりたいと思います。非常に学びの多い講義でした。半年間ありがとうございました。"

☆ 社会科教育法全15回を通して感じたこととしては 全ての教育法が良い伝統・悪い点をはらんでいると言うことに気付けたということです。 本講義を通じてテーマになっていた全員参加型授業。 これは今日の学校教育における主体的・ 対話的な学習の姿勢 を身に付ける上では とても大切なことだと感じた。 選択肢を提示してハンドサインで 授業を進めていく方法も 全員参加を促すほか 楽器運営や生徒指導の観点からも役に立つというふうに感じた。 デジタルの良さは大まかな情報を素早くざっと確認する時に おおいに発揮されると思う。 しかしデジタル一辺倒になってしまうとどうしても長期記憶に残りにくいような事業になってしまうことも懸念された。 綿密な板書計画を立てながらデジタルとアナログの融合 図ることで 自分なりの授業を見つけることができるんじゃないかと感じた。 今回の講義では社会科の授業方法だけではなく先生自身の教員人生であったお話というものは様々聞けたのがとても良い 経験となった。愛知教育大学生として生徒に寄り添えるような教員を目指してきたつもりだが 実際に教壇に立って生活をして行くうちに子どもたちとのギャップが生まれてしまうことは気をつけなければならないと感じた。 時代の流れに沿って 予想吸収しつつ古き良き 人とのかかわり合いについても 大切にして行くことが教員としては大切なのではないかと感じた。 ここで学んだことを生かして 来年の副免実習や 模擬授業 引いては教師として教壇に立った ときにも 生かせるようにして行きたいと感じた。 全15回ありがとうございました

☆ この授業では、社会科で大切なことはもちろん、色々な教科において大切なことをたくさん学びました。全体を通して言えるのは、子どもたちが楽しく授業をできること!これに尽きると思います。そのために、教師の1つ1つの行動が子どもたちの学びに繋がるので、準備を怠らないようにしたいと思いました。自分が楽しく授業をできれば、きっと子どもたちにも伝わると思います。社会を通して、教員にとって大切な力をじっくり考えられる15回でした。模擬授業もそれぞれ皆さんの個性があって楽しかったです。

☆ 一番印象に残っている学びは、「全員参加型」のツールです。今まで自分が行ってきた模擬授業や教育実習の授業では、手を挙げてくれた子の内容で授業を進めてしまっていました。それでは学習についていけていない子へのフォローができません。どうするべきなのかずっと悩んでいましたが、誰でも参加できる方法をいくつか取り入れることで全員が参加でき、児童は「学びたい!」「授業に参加したい!」と思うことができるし、教員も児童の学習の定着の様子を知ることができます。今後授業をする際に、このツールを使って、学級全体で授業を作っていくということを意識していきたいです。
 私は社会がとても苦手です。それゆえ子どもに教える際にどう授業を作っていけばよいのか分かりませんでした。ですがこの授業を受けて現実味を増すことができました。社会は調べ学習が大切だけれど、ただ「じゃあい今から調べ学習をしましょう。」と投げるのではなく、何を調べるのかを明確にし、その後どのようにまとめるかまで考え計画することが大切だと分かりました。社会は教科書の内容がすべてではないことが魅力だと思っています。その魅力を最大限に発揮するためには教員の授業準備・教材研究が必要です。時間をかけてでも工夫をして、子どもに社会の面白さを伝えていきたいです。

☆ 15回の講義を振り返ると、これからの教員に求められる知識や技能をたくさん学ぶことができたと感じます。
 特に印象に残っているのが、「全員参加」の授業についてです。教育実習に行ったときにも思いましたが、全員を参加させることはとても難しいです。実際に私が授業実習をしたときにも、発言する子はほとんど毎回同じで、全員参加とは程遠い授業でした。指導教官の先生も、特に道徳の授業のときに「同じ子しか発言しないから考えがいつも同じようなものになってしまう。」とおっしゃっていました。そのときはどうすればよいかわからず、一部の子どもしか意思表示をしない授業をしてしまいましたが、この講義を通してどのような工夫をすれば「全員参加」の授業が実現できるかよくわかりました。子どもたちを立たせたり、質問をしたときに指の番号で答えさせたりするなど、ちょっとした工夫をするだけで「全員参加」の授業にできることに驚きました。私は子どもたちが変わるように発問をわかりやすくすることなどしか考えていませんでしたが、「全員参加」にするためには子どもに発言させる以外のアプローチがあることに気付きました。子どもたちに簡単な動作を与えることで「全員参加」の授業ができるので、社会科の授業に関わらず、様々な場面で取り入れていきたいと思います。
 また、パワーポイントの活用の仕方についてもたくさんのことを学ぶことができました。あんなにもパワーポイントを駆使した授業は初めてだったので、私に使いこなせるか不安でしたが、実際に作ってみると比較的簡単にできるものがたくさんありました。「もっと早くに知っていれば…」と思うものがいくつもありました。新しいものを取り入れることには不安になることもありますが、これからの学校現場はICT機器がどんどん普及し、新しいことだらけになっていくと思います。始めから無理だと諦めるのではなく、「まずはやってみよう!」という姿勢や気持ちをもち続けていきたいです。

☆ この講義を通して、社会科の授業で大切になるポイントの他、教科に関わらず授業で目指すべき全員参加の理念とその大切さ、そしてそれを実現するための様々な実践的テクニックを学んだ。
 社会科の授業においては、子どもたちに「社会的な見方・考え方」を身に付けさせることが大切であり、グラフや表、絵などの資料を読み解くときにどのような点に注目するかを考えたり、地理的要因などから普段は見えていない農家の人の努力や工夫などを考えたりする活動を通して見えていなかったものを見える化することが必要であることを学んだ。これらの活動によって、社会科での学びが自分の生活に結びつき、単に「知った」だけではなく「知った」ことをもとに新たに「わかった」ことを増やすことができ、継続的な学びを実現することができるし、授業での学びが実際に役に立つことで次の授業へのモチベーションを作ることもできることがわかった。また、「社会科は足で稼げ」というように、実際に教師が現地へ赴いて見ることによって、そこでしか味わえない音の情報や現地の人からの新鮮な情報などを得ることができ、新たな疑問や学びに繋がるし、授業における教師の説得力も増すことを学んだ。
 全員参加型授業は、全ての子どもたちが学びを得ることができるだけでなく、自己有用観や自己存在感を感じることができる点、クラスメイトとの関係を作ることができる点で、良い学級づくり・学校づくりにも繋がることを学んだ。また、全員で守るべきルールを決めておくことで、異常に気付きやすくなることも期待できることを学んだ。ICT機器を使ったり、クイズなどを取り入れたりすることで楽しく全員参加を促すことができるので積極的に取り入れ、アナログの良いところとバランスよく使っていきたい。

☆ 私は社会科教育法Aの講義を半年間受けて学んだことは多くあるが、特に学びが大きいと思ったことは二つある。
 一つ目は全員参加型の授業にすることの重要性である。土井先生が行っていた授業ではスライドでクイズを出す、興味を惹かれる工夫を施す、全員立たせて考えさせる、など授業に参加できる生徒が増えるように授業をしていた。私の経験でもあるが、先生が一方的に説明をして、分かる人にだけ当てて授業を進めるタイプの授業はつまらないし、眠くなりやすい。しかし、考えるたびに立つ、当てられたら困る人を挙手させる、楽しいクイズから考える、番号を頭の前に出させるだけでわかっているのかわかっていないのか一発で分かる。ぱっと思いつくだけでこれだけの良いことがある。この授業のほかの授業でも模擬授業をやる機会が多く、そこでも参加型の授業を実践したら、担当の先生からすごく褒められたので、参加型の授業の重要性がよくわかりました。自分の模擬授業の時もできるだけ全員参加にこだわり、クイズでの参加や相談する時の工夫を取り入れて、できるだけ全員参加にこだわりました。みんなのコメントを読んでも、全員参加型の授業にこだわっていたとコメントがもらえたため、良かったです。これから先も全員参加型の授業のやり方を色々研究していきたいと思いました。
 二つ目はICTの活用の仕方をさらに工夫することである。土井先生が行っていた授業ではもうほぼ板書は使わないで、スライドショーのみで授業を進めていました。そのスライドも一つ目に述べたように、全員参加型に基本的になっていたため、ただスライドを眺めているだけの授業にならないように工夫がされていました。また、マイニングや図を使う、パワーポイントで演出を工夫する、視覚的に分かりやすく、飽きないしなおかつ引き付けられる工夫がどんな授業でも施されていたと思う。ICTの活用の仕方は無限大だと思うので、これも今後活用できる方法を模索していきたいと考えています。
 この二つに共通して言えることで、授業でも何度か取り上げられていた教材研究をしっかりすることである。教材研究をすればするほど授業で扱う内容は面白くなるだろうし、全員参加できる工夫も広げることが出来るだろう。また、ICTの活用方法を考えたり、どのようなアプリケーションを利用するのか考えたりするのもまた教材研究だと思う。土井先生の最後の授業は教材研究がしっかりされている授業だと感じたし、教材研究の大切さを思い知りました。
 教員を目指そうという目標は変わっていないため、これから先、教員は目指していくのですが、教員になったから終わりではなく、子どもたちに楽しいと言ってもらえる授業が出来るような教員になりたいと思っています。土井先生の授業を受けたことで、この夢をかなえるための知識や技量が付いたと思っています。たくさんのことを学ぶことが出来たため、この学びを忘れず、教員を目指していきたいと思います。

☆ 全15回の内容を通して、「全員参加」の重要性を知ることができた。何もしないただの教え込みの授業では子ども達は興味を持たなくなり、眠くなってしまったり、勉強をしなくなったりしてしまう。しかし、ハンドサインで自分の考えを示すことはとても簡単であり、また、必ずハンドサインを出さなければならないので、子ども達も授業内容について必死に考えるようになる。また、ハンドサインは目で見てすぐその子の意見がわかるので、「私は○○って考えたんだ!理由はね…」と、意見交流もしやすくなるのではないか。実際私がハンドサインで意見交流をした際も、同じ考えの子がまとめて発表したり、違う意見の人に「なんでそう考えたの?」と聞いたりしていたので、話し合いもスムーズになると感じた。また、何よりも教師が瞬時に子ども達の意見を把握することができるのもよい点であると思った。これから教師になるために、全員参加を通じて子ども達が積極的に話し合いをし、主体的に学ぶ姿がみられるようになりたいと思った。
 授業を通しての学びとして、全員参加の必要性とその機会の作り方である。チャット機能を使ったものや、おでこの前で意見を共有させたりする方法で、発言だけが授業じゃないなと知ることができた。また、発言においても教師側が答えを言うのではなく、引き出すことや、発言している生徒の後ろに立って注目を集める方法など実践的な技を多く学んだ。また、苦手な子ども得意な子どもがどうしても存在してしまう小学校という場において、分かった人から座ってくださいとすると一見できない子を注目させてしまうことになりかねないと思っていたが、分かっていなくても座って、こそこそっと周りの子に聞いて学ぶという方法を聞いた時、自分とは逆の方法で解決したわけか!と思った。自分は説明をするにあたって、みんな分かったかな?分かったかな?と不安になり、何度も何度も言葉を重ねて説明をしてしまい、結果的にわかっている子には退屈な時間、分からない子にはプレッシャーを与えるだけということをしてしまっていた。しかし先生の方法であれば教師は余計なことを言わなくとも自然と学ぶことができ、なおかつランダムで当てるよという良いプレッシャーをかけて生徒を一つ引き上げることができているため。更に学んだこととして、授業の主役が生徒であることを改めて実感したことである。教師の悪い癖として喋りすぎてしまうものがあると思うが、先生の授業はダレるほど話が長くなく、しかし説明不足でないほどのいい塩梅であったところ、パワーポイントを使って説明したい部分は必ず説明して、あとは生徒の議論の時間にするなどどこまで行っても授業のサブとして支えていたことに気付いたためである。自己満足の授業をすることは簡単であるが、それは生徒が受けたい授業なのか?と一歩立ち止まって考えていく必要があると知った。

☆ 教育実習で「これからの時代において教師は授業で勝負するべきだ」と言われたことがある。実際に中学校で研究授業を行った際には、教え込み型になってしまった反省点があり、一人ひとりの学びを中心とする授業づくりをしたいと感じていた。だからこそ、この講義での「全員参加型授業」は私が目指すべき理想のテーマだと感じた。
 最初の頃は、全員参加型というと教師の技量が必要で、未経験の私たちのような目指す立場にいる人にとっては難しくて出来ないと思っていた。しかし全15回を通して、ちょっとした工夫や準備で全く違う授業を作り出せることを学んだ。特に以下の3点が大切だと感じた。
 1つ目に「共有」である。例えばグループ活動だ。子どもたち同士がお互いの考えを理解し合うことで、自分の意見を持つこと、新たな視点に気づくことができる。「地図記号を作ってみよう」という模擬授業でグループ活動をした時には、描くものが全く異なり「そういう風に捉えることもできるのだな」と気づいて非常に面白かった。しかし、単にグループ活動を設定するだけでなく、司会や書記などの役割を決めるよう伝えたり、大きな紙を用意したりするなどの支援は必要だと感じた。また、ICTでのチャット活用も「共有」だと考える。これも友達の意見から学ぶ機会を増やすことができると実感した。
 2つ目に「視覚化」である。授業を受ける側になってみて、口頭説明であると指示が不明確であったり記憶に残りにくく感じたりした。よってパワポで動画やアニメーションを付けると子どもの集中力を高めることができたり、選択肢がある時に番号を手で表したり立たせたりすると、子どもだけでなく教師側の進行状況の把握にも繋がると感じた。しかしこのようなICT活用や工夫は、あくまでも「手段」であり、目的もなく取り入れたりしては意味がないと考える。
 3つ目に「焦点化」である。その授業で子ども達にどんな力を身につけさせたいか軸を決めて、具体化することが大切だと感じた。例えば、模擬授業で導入は具体的なのに展開と内容が繋がっていなく、違和感を覚えた授業があった。目標から逆算してそれに対する最も効果的な活動を作っていけば、全体として筋の通った授業になると感じた。また、発問をする際にも「何でも良いので」「何かありますか」など曖昧なものは避けるべきである。「〇〇と〇〇を比較して、何か違いはありますか」というような発問を用意するべきだと考える。
 全員参加型の授業を考えれば考えるほど、完璧はないように感じる。それでも、全15回の中で様々な模擬授業を体験することができて、以前よりも思考や観点の幅が広がった。前期には学校実習があるので、その際に今回学んだことを活かし実践に取り組んでいきたい。"

☆ 授業を行うにあたって本当に大切だなとこの講義を通して感じたことは2つある。1つ目は全員参加である。今まで特に主要5教科の模擬授業ではどこかできる人が中心となってしまっている授業を組み立ててしまっているところがあった。しかし、学校の授業は「理解できていないから理解できた」にするものであると本当に痛感した。その中でも「おでこにグー」は今後教員になってもずっと使っていきたい。2つ目はICTの活用についてである。いろいろなところでICTを活用すると言われはいるもののどう活用していけばよいかがこの講義を受ける前まではイメージもわいていなかった。この講義でありとあらゆるICTの活用方法を学ぶことができた。特に視覚、聴覚を使ったものはとても授業をわかりやすく、時には楽しくさせることができるなと身をもって感じた。
 この授業では小学校社会科の授業はもちろんその他の教科や中学校でも活かすことができる内容ばかりであった。この大学での3年間で一番自分にとって学びになった講義であった。そして将来、教員となったときにこの講義で学んだ方法をしっかりと活かして、子どもたちに「学ぶことは楽しい」と感じてもらえるように頑張りたい。"

☆ 全15回の授業を通して私が特に学んだと感じるものは、PowerPointやzoomなどのICT機器の活用の仕方、児童を全員授業に参加させるための工夫の二つである。PowerPointの使い方では、効果音の使い方やスライドの順番の工夫は言うまでもなく、特にアニメーションの使い方について深く学ぶことができた。この講義に出会うまでアニメーションに興味を持ったことがなかった僕にとっては目からうろこな内容ばかりであった。授業のスライドは学びネットに残していただけているので、ありがたく技を盗ませていただきたいと思う。ICT機器の活用では、zoomを使った授業が印象的だった。zoomとスライドを使うことで黒板からの距離に関係なく児童が授業に参加しやすくなるし、更にコメントを使用するとみんなの意見を一瞬で共有できるため、効率よく授業を進められると感じた。しかし、それに頼りすぎてしまうと自分の考えを文字にすることが苦手な児童の意見を拾いそびれてしまうこともあるので、児童の考えを直接聞く機会なども交えて授業を展開していきたいと感じた。児童を全員授業に参加させる工夫では、先に述べたzoomやPowerPointを効果的に活用することの他にも、授業中に児童全員を立たせ手考えさせるなどの工夫をすることが有効であったり、他にも児童が発言する時の他の児童の姿勢を指示したり、児童は無意識に教師を探すという特性を生かして教師の立ち位置を考えたりと、自分が実際教師になった時に役立ちそうな工夫をたくさん見ることができた。それ以外にも、板書を行うときの文字を目立たせるための工夫や、思考ツールの効果的な活用法など、将来役に立てたいテクニックを学ぶことができた。

☆ 全ての講義を受けて、初等の社会についてだけでなく、初等教育について、児童生徒がより授業に参加するための工夫、児童生徒が授業で学びやすくするための工夫について学ぶことができた。一人一台のタブレットが導入された今、自分も授業で教える際には積極的に使っていこうと思っていた。しかし、具体的にどのようにして使うかまでは詳しく分かっておらず、イラストや映像、ロイロノートを使うとしか自分からは出てこなかった。この講義を通して、アプリを活用することで幅が広がることがよく分かった。生徒をランダムに当てること、資料を操作して見やすくできること、児童の発表した意見で関連した単語をまとめて表示することなどは、児童のやる気を引き出すためにも積極的に実践する。自分が最も印象に残っているのは、授業で児童を当てたとき、答えられなかった児童への対応の仕方である。児童と生徒が一人ずつ教えるような授業ではなく、児童たちがほかの児童が答えたことに応じて考えを出すことで児童のだれもが自信を持って授業に参加して全体で学びの理解に繋がっている。自分はこれを学ぶまで、児童の応答について深く考えることができていなかった。児童が答えることができなかった場合、自信を失って授業に対する意欲を失いその流れが連鎖してしまう。しかし、他の生徒が答えた後も指名されて、自分が理解した言葉で発表することができると授業への参加意欲を持ち続けることができると思った。今回学ぶことができたこれらを生かして教員になることを目指す。そして、教員になった後も児童が学びやすくするためにはどのような工夫が必要かを考えて学ぼうとする姿勢を持ち続ける。

☆ 教師として、教師自身が授業を楽しみ、教師を含めて全員参加型授業を行うことが重要になってくるのだと感じました。講義の初めは、正直なところ全員参加型授業なんて無理でしょ、と思っていた自分がいたのですが、土井先生の講義を受け、その考えは次第に変わっていきました。まず、驚かされたのはICTの積極的な活用です。学校にタブレットが導入されたとはいえ、実習等で現状を見てみるとそこまで使えるものだと思っていませんでした。しかし、パワーポイントを使用したスライドだけでも、一気に授業の華やかさが変わってくるのだと実感しました。また、そのスライドを作るのには時間がかかるのではないだろうかという後ろ向きな考えについても、このスライドをぜひ使用してくださいという土井先生のお言葉で感動したのを覚えています。教職はブラックだと言われていますが、こういったことが積み重ねられれば、きっともっとよい環境になるのではないかと思いました。授業の内容に関しては、学習者の注意を引き寄せて、全員参加にする工夫がいくつも散りばめられていて、大変勉強になったと感じています。模擬授業をやってみる中でも、そのいくつかの手法をどのように取り入れるかが難しいと感じたり、クイズをするにしても量や内容を考えなければならなかったり、いくつも課題はありますが、今後子どもたちの理解を深める中でもどのようにして注意を惹きつけることができるのか、全員参加できるのか考えたいと思いました。最後になりますが、この講義で、最初は全員参加型授業なんて無理と思っていたことも、いつのまにか全員参加型授業が子どもたちのためになると思うまでになりました。そのためにどのような手立てを使い、どのような内容を取り扱うのか考え悩みながら取り組んでいきたいです。

☆ この授業を受けて、今まで当たり前で、自分が教員になっても同じような授業をしていくものだと考えていた根本的なことが大きく覆されるとともに、先生の考えている全員参加型授業の強みを知り、自分も同じような授業ができるようになりたいと強く思いました。今までの授業形式よりももっとその授業に生徒を引き込むことができるだけでなく、ICT機器の力を最大限に活かすことも全員参加型授業なら可能であると感じました。手のあげ方、話し合いの仕方でもやり方次第でここまで差が生まれるのだとも思いました。社会科目だけでなく、全科目に通じる学習、考えが身についたように思います。ありがとうございました。

☆ この授業で学んだことを3点にまとめる。1点目は、全員参加型授業に向けての様々な工夫だ。これが大切だと考えた理由は、主体的・対話的で深い学びが求められる現代において、全員が授業に参加できることは必須条件であるからだ。本授業ではいくつかのメソッドを学んだ。その1つが、zoomのチャット機能を用いた意見共有だ。特に、グラフを見て気づいたことなど、様々な見解が出ると予想される問いに対して、チャット機能を用いた意見交換は有効であることを学んだ。各班の模擬授業の中では実際に、スマホの普及率とSNS犯罪のグラフを見て気づいたことや、自動車の生産量のグラフを見て分かったことなどを共有する場面があった。チャットという手段を使うことで、より多くの他者の意見を同時に知ることができる。加えて、挙手をするのが恥ずかしいが、意見を持っているという児童生徒の意見共有の場としても効果的である。ICTを必要としない全員参加型のメソッドとして、活動の視覚化を学んだ。これは例えば、おでこの前にグーを出す方法や、分かった人から席に着くというものである。私たちの模擬授業でも実際に、おでこの前にグーを出すクイズを多数取り入れたが、こうすることで挙手よりも時間短縮になる上に、全員参加型で動きのある授業を展開することができたと考える。学級には様々な特性を持つ児童生徒がいるが、今後は全員が楽しく自発的に参加できる授業を目指して、こういったメソッドを活用する。学んだことの2つ目は、教材におけるICTの活用である。これが大切だと考えた理由は、ICTを活用することで特に外国人児童生徒等、通常の授業に困難を感じている児童生徒も分かりやすい教材を提供できるからだ。本授業では、土井先生が実際に外国人児童生徒に授業を行った際のパワーポイントを見る機会があったが、それには画像を多くつけ、難しい漢字にはルビを付けるなど様々な配慮がなされていた。模擬授業では、アニメーションや音声を付けて、楽しくカラフルなパワーポイントを活用している班がほとんどであった。こういった外国人児童生徒や発達障害の疑いがある児童生徒への配慮として行うICTの活用は、全ての児童生徒にとって有効なものとなる。パワーポイントだけでなく、マイニングやアプリなど、様々なICTに果敢にチャレンジできる教師を目指す。学んだことの3点目は教材研究だ。これが大切だと考えた理由は、授業で取り扱う題材についての教師の深い理解が、児童生徒の充実した学びにつながるからだ。最後の講義で土井先生の鏑矢の授業を受けたが、その中ではいくつもの問とその答えがつながって、授業全体の問の解決へとつながっていくことを実感することができた。一見鏑矢の話とは関係のなさそうな、巫女の踊りや袴の色についての謎も、実は全てつながっていたと知ったとき、改めて歴史の楽しさを感じることができた。この授業は、教師自身が持った疑問について強い興味を抱き、様々な証拠を集める教材研究を行ったからこそ成立したものである。教師自身が楽しい授業は、自然と児童生徒も楽しくなる。ゆえに、児童生徒の興味関心だけでなく、まずは教師自身が自分の専門教科に対する知的好奇心を持ち続け、教材研究を様々な視点から行う必要がある。私は英語が専門故、教師となった際は今持っている英語への愛をいつまでも忘れずに、英語の楽しさを様々な角度から児童生徒に伝えることのできる授業を目指す。本講義では以上3点を中心に学ぶことができた。これらの学びを生かして、時代と児童生徒のニーズに合わせることのできる柔軟な教師を目指す。以上。

☆ 本講義の内容を踏まえて、私は主に2つの点で学びを得ることができた。1つ目はICTの有効活用を意識した授業の作り方である。2つ目は全員参加型を意識した授業内での仕掛けである。
 ICTの有効活用として、主に講義内ではPowerPointによるスライドショーで視覚化された情報を常に提供したり、必要な場面でスライドに注目させたりする場面があった。このことから、完全にICTに依存すればいいというわけではなく、必要に応じて使い分ける必要があることが分かった。特に、板書やプリント上では表現できない、デジタルならではのアニメーションや写真、映像などを積極的に使うことができるという利点は、授業の幅を広げることに繋がるということを実感した。また、PowerPointは色や画像などを用いたスライドの作成にある程度自由度があるため、見やすい色を選んで文字や図を作成したり、言葉の意味をマッチングさせるためのイラストや写真を添えたりという配慮を加えやすいというポイントに着目することもできた。
 他にも、紙媒体のノートを書く代わりにタブレットなどで資料をダウンロードしてタッチペンで書き込んだり、板書があればそれを撮影してノートとして保存したりという電子化に加えて、Zoomにおけるチャットに準ずる機能を活用したチャット形式での意見の共有は、従来の形式からは考えられないようなメリットがあることが分かった。綺麗で読みやすいノートを取って、意欲的に挙手をして自分の意見を述べることが真面目に授業を受けているという評価に繋がっていた風潮を疑問視することで、授業を受ける側のノートを取る負担が減ることは結果的に授業の中に参加する時間と思考の余裕を生むということ、そしてチャットに打ち込むだけであれば多少緊張感が薄れて気軽に自分の意見を発信できるということを知ることができた。
 全員参加型の授業のコツとして、主に講義内では先述のICTを活用した選択式のクイズや、グループやペアでの意見交流などの場面があった。このことから、クイズ形式で授業に気軽に参加したり、意見交流によって自分の意見を深めたり他の視点からの考えに触れたりという場を設けることで、聞き手の興味を授業に引き付けた状態で授業の初めから終わりまでを成立させることができることが分かった。特に、学習内容への導入の部分におけるクイズは、予想が多くなる分授業への参加のハードルが低くなるということを実感した。また、基本的に片手で数字を示すだけであるという負担の少なさと、クイズの正解不正解問わず学びの実感を得ることができるという点に気づくことができた。
 本講義は社会であったが、これらの内容は大きな学びとなり、社会以外の科目でも活用することができると感じた。特に、自身の専門科目である英語でも、必要なタイミングで自分の授業を補助する目的でICTを活用したり、聞き手の興味を捉える内容のクイズで学習への動機づけを図ったりという視点を持つことに繋がった。
 以上のことから、私は本講義全体の内容から授業を展開する上での工夫を身につけることができたと考える。"

☆ 社会の授業を行う上で大切なことをたくさん学ぶことができましたが、そういったことは社会だけでなく他の教科についても生きることだと思いました。例えば、全員参加型の授業の仕方です。挙手ではなく、手を頭の前においてハンドサインをすることで、全員の答えを把握することができ、全員がちゃんと参加するだけでなく理解度も確認することができると学びました。この方法は社会だけでなく色々な授業において生かすことができると感じたので、将来教員になった際には、上手に活用していきたいと思いました。また、導入の仕方で、クイズなど子どもも参加できるものにすることで、積極的な参加と学習意欲に繋がることを学びました。ただ教師が話すのではなく、子どもも一緒に参加して話せるものにすることで、教材に対する興味・関心の持ち方が全然変わってくると思います。その他に、パワーポイントやzoomといったICTの活用も心掛けていきたいと思いました。視覚教材があるのとないのとでは、子どもの記憶の残り方が全然違うと思います。また色々な資料を見ることで、興味・関心がわいたり、もっと知りたいという学習意欲がわいてきたりすると思います。社会は自分の足で実際に行ってみることが大切というのがとても印象に残っており、教員になった時には、できるだけ自分の足で見て来て写真を撮り、子どもたちに話せるようにしていきたいです。

☆ この講義の全体を通して学んだことはやはり全員参加型の授業をすることの重要性です。全員の意見を把握できないところや迫力のある授業をすることができないというところが今までの授業のネックな部分であると思っていました。しかし、ICTを使えば、チャットで全員の意見を教師が把握するだけでなくて、児童が他の児童の意見を見ることができて新たな発見をすること、自分の意見を深められる、さらに映像や画像などを簡単に提示できたり、板書に動きが生まれたりするなど、今までの困難な部分や悩みの部分を解消することができます。あいちの教育ビジョン2025においてもICTの利用を積極的に行うことと示されております。ICTを使うことでコロナ禍での学びを止めないというメリットもありますが、やはり一番の魅力はそういった部分にあると思います。今回は社会の授業の中でのICTの使い方を学ぶことができましたが、英語の教師としてどんなことができるかより考えていくきっかけとなりました。私は、教育実習においてタブレットを比較的多く使ったと思います。そこで電子教科書や音声は、外国語学習において必須の道具であると感じました。しかし、それ以上の発展のさせ方を知らなかったので有効的に使えたとは言えません。この講義を通してICTの良さを存分に生かす方法を知れました。5月には副免実習が迫っています。今回得ることのできた知識や技術を発揮したいと思います。

☆ 授業を行う上でのテクニックや学級全体として学ぶ方法など、非常に実践的な学びが多く、教育現場で活用できる授業、活用したいと思う授業が多く、非常に多くのことを学ぶことができたと感じています。特に、先生の経験談のお話の中で、亡くなってしまった生徒の話が非常に印象的でした。私のまわりでも、教師は自分のことをわかってくれてないと言っていた子がいます。その子にとって学校や教師は信頼することができないものであったと思います。私はそのような子どももできるだけ減らしたいと考えています。学校生活の大半を占める授業において、わからない子やできない子でも楽しい、参加したいと思うことができるような授業づくりに努めていきたいです。子ども一人ひとりの学びの場を提供し、個々のレベルに応じて適切な学びができるように工夫していきたい。授業における技術やテクニックは先生の授業を通じて少し身に付けることができたと思います。ぜひとも早く実践してみたいと思います。

☆ 教員を目指すものとしての学びとして前にも記しましたが①目線②態度の二つが挙げられると思います。もちろん、パワーポイントのクオリティも素晴らしく、児童を飽きさせない工夫を見習い、真似すべきだと感じました。しかし、それ以上に授業中の先生の目線の動きは確実に習得すべきものだと考えます。誰か集中の切れかかっている者はいないか、みんなの目は先生に向いているかを適宜確認しているその目線の動きは聞いている生徒には安心感を与え、集中の切れかけている児童には集中をし直すことを促す目線だと感じます。特に理解しておくべきは先生は注意をしないという点です。机間指導の際に話し合いが盛り上がる班だけでなく、集中が怪しい場所を見つけるとそこによっていき声掛けをする。発表を促すことで授業に参加せざるを得ない状況にする。見た目としては先生が叱る様子は一度もなくその対応をすることで秩序も保ちつつ授業も展開させていました。この力を持つことができれば私の理想とする教師を目指せるのかと思います。そして2点目として先生の授業に対する態度です。全授業、先生が圧倒的に一番楽しんでいたのではないでしょうか。先生が率先して楽しむことが授業を楽しくする最も大切なことだと思います。これはこの15回で非常に感じました。土井先生に限らず先生役の人が楽しんで行わないと授業が楽しそうな雰囲気にならないことを感じ、これは英語の授業では一番大切な部分になると思うので大事にしていきたいと考えます。私は将来「勉強していると感じない授業」を作りたいです。自分が英語を苦手だった理由を考えるとそれは間違いなく「無機質なルールが並べられていたから」です。これを変えていくことが教員になっていく者の使命なのではないでしょうか。私は土井先生のような児童が楽しく参加するだけで学べる授業を目指します。そのために先生のように常に身近にはてなを持ち、その疑問を解決するために行動し続けられるような教員になりたいと思います。全15回ありがとうございました、自分は3月から留学に行くので残念ながら次学期に顔を出すことはできませんが、また場合によってはご連絡させていただきます。本当に感銘を受けた先生の一人です、素敵な授業と授業技術でした!

☆ この講義を受けて授業の概念が変わりました。主免実習に行く前に土井先生の講義を受けておきたかったです。実習先でも「全員参加型の授業は大事だ!」ということをよく教わってきたのですが、具体的にどんなことをすればいいのかということはあまり分からず、大学に帰ってきてしまいました。しかし、この講義を受けて全員参加型の授業は教師のちょっとした工夫で実現することができるということが分かって少し安心しました。一番印象に残っているのは「分からない人?」「今当てられたら困る人?」という声かけの仕方です。私自身、小学生から高校生まで受けてきた授業の中でこういう聞かれ方をしたことはなく、どちらかと言えば「分かる人?」と聞かれて手を挙げた子が当てられたりするなどして終わっていました。今まで何の問題もなく感じていたこの聞き方ですが、授業を聞かなくなる子どもを作り上げてしまう危険性をはらんでいることが分かって気を付けなければいけないと思いました。これに関連してもう一つ印象に残っているのが授業のユニバーサルデザイン化のことについてです。全員が参加することができる授業を作ることは非行やいじめ、学級崩壊の防止につながると同時に学力の向上につながることを学びました。自分ができないことをつきつけられるような授業だったら誰しもが嫌になると思います。少しでも「分かった!」「できた!」と感じられるような瞬間を味わうことができるような全員参加型の授業をしたいです。

☆ 土井先生の×を〇にすることが先生の仕事だという言葉が響きました。学力に差がある子どもたちが同じ空間で学ぶという学校の特徴を存分に生かすべきだと感じました。教師自身ができていない子に目を向け、耳を傾けることも当然必要だと思いますが,一人しかいない教師がくまなく対応できるわけではないと思いました。そこで学校の多様性という特徴を生かし,できている子にできていない子を助けてもらうそんな流れを作る教師になりたいと思いました。先生に助けられるより、仲間に助けてもらった方がその間に繋がりが生まれるし,助けてもらったら今度は自分が得意なことで助けてあげようという助け合いも生まれると思う。教師との信頼関係も大切だとは思いますが,干渉しすぎず,子どもたち同士のつながりを作っていける人になりたいと思いました。これこそ学校だからできることであり,学校で学ぶべきものだと思いました。

☆ 先生の授業を受けるなかで「わからない」という選択肢を子どもに与えるというのが印象に残っています。これまで自分が受けてきたのは「できる・できない」の二択で、「できる」子のみが手を挙げて発言をする、「できない」子はそれを聞くだけの授業だった。しかし先生の授業を受けることで「わからない」という選択肢を与えることの大切さを知ることができた。教師からしたら分かったのか分かっていないのかが不明瞭な状況を無くすことにつながるし、全体の理解度をサイン一つで把握することができる。子どもからしたら「分からない」ことが何も特別ではないこと、自分だけではないということを知る機会となるかもしれない。「分からない」ときちんと言えるのには教室内の信頼関係も必要になるとは思うので、授業だけでなくそういった信頼関係を形成するための工夫も教師には必要だと実感することもできた。
 そういった信頼関係も合わせて子ども同士が理解度を把握し合うことで、「じゃあ○○に説明してあげよう」「□□の説明を聞いてみよう」とお互いに影響し合う関係性ができてくると思う。お互いが助け合うという環境は、自律して学習を進める子どもたちの姿が体現されていて目指したいクラスの姿だと思った。
 最後に、この講義を一番楽しんでいたのは先生ではないかと思う。みんなの前に立って楽しむ姿は、学習に向かう姿のようなものを示しているようで、自分も純粋に授業を楽しんで行いたいと思うようになったし、そのおかげでこの講義を楽しいと思うことができたのかなと思う。見習いたいです。

☆ 今期の授業を通して、大きく二つの学びがありました。まずはpower pointの活用方法です。アニメーションの多様化や、どの場面でどのようなスライドを提示するこかなど、学習者にとって最も重要なタイミングについても学ぶことができました。また実際に授業を行うときに、指導者自身も楽しみながらら、かつ指導者自身も学びながら進める必要があると感じました。二つ目は全体参加型の授業の進め方についてです。教室内で全員が活動をスムーズに行うことは必ずしもできるとは限らないため、全員参加型の授業の方法を複数知っているだけで、大きく変わると思いました。

☆ 全授業通して非常に実りのある授業でした。このような初等○○というような授業はどれも素晴らしい授業が多いのですが、その授業の模擬授業を行ったり、指導案を作ったりとイマイチ自分の身についているのかというような疑問を持つことが多かった。ですが、先生の授業は英語の教員になる我々にも非常に有益で、楽しく受けることが出来ました。そして何よりも思ったのが、土井先生が一番楽しく授業をしているのではないかと感じました。先生が楽しく授業を行うと、児童生徒も楽しく授業が行うことが出来ると認識しました。この授業では先生から授業に対する考え方だけでなく、教材研究の仕方、パワーポイントの使い方、授業で使えるアプリなど盗めるものが多く感謝です。私が英語の授業を組み立てる時、1番大事にしたい部分は導入であると思っています、導入を雑にしてしまうと、生徒が授業に入りにくいからです。今回の授業でも導入部分は大事であると再認識しました。これか身につけたいと思ったのは生徒に対しての上手な発問の仕方を身につけたいと感じました。第6回の授業のスライドの2つの発問部分で発問ひとつで児童の持つ印象はガラリと変わってしまうのだと感じた。全員参加型の授業を組み立てるためにもこの上手な発問の仕方について身につけたいと思った。全体を通してすごく楽しく授業を受けることができました。また色々なことを学び、教員になることに関してすこし視野が広くなったように感じます。半期の授業ありがとうございました。

☆ 15回の講義を通して、社会科の授業の楽しさや授業のテクニックを知ることができました。社会の授業ってつまらない!というイメージだったし、教育実習先の子どもたちも「社会はちょっと…」という感じだったので、教員になったとき社会ってどうすればよいのだろう?と不安に思っていました。しかし、この授業で学んできて指導技術はまだまだですが楽しい社会科の授業ができそうな気がしてきました。特に、全員参加の手法とICTの活用方法について学びました。ちょっとした工夫で先生と特定の子ども一対一だったのが全員参加になったり、パワーポイントのアニメーションやチャットを使うことで興味を引き付けられたり、自分の授業に取り入れていきたいと思うことがたくさんありました。授業をする側も受ける側も経験して、様々な学び・気づきがありました。社会科だけでなく他の教科の授業にも生かしていきたいと思います。

☆ ありがとうございました。自分が今まで知らなかった授業の手法がたくさんあってとても良い学びになりました。パワーポイントの作り方にあそこまで拘ることができるということを初めて知り、自分の刺激になりました。先生の作ったパワーポイントのような教材での授業は子どもは興味を持つと思いますし、教師の努力が子どもたちへの反応に直結するのだと強く感じました。また、全員参加の授業の方法もたくさん教えていただきました。それを沢山の受講生が実践していて私たちもたくさん生徒役として受けることができて、体験によってしっかりと記憶に残りました。自分が現場に出た際に使える知識をたくさん教えていただきありがとうございました。

☆ 私は、愛知教育大学に入ってから自分の思っていた理想と違い、果たして教員になりたいのかという自分の思いに疑問を持ってきました。4年になっても教員採用試験の勉強はせず、一年間講師をやってみてほんとにやりたいと思えたら教員として頑張ろうと思っていました。そんな中たまたま一昨年社会の授業の単位を落とし土井先生の授業を受けることとなり、少し私の中で変化があった気がします。今までの授業にはなかったことをたくさん知ることができました。全員参加型の授業、パワーポイントの効果的な使い方、授業でのコツなど今まで授業で聞かなかったものをたくさん教えてもらうことができました。最初からこのような授業を受けたかったと思いました。四年生のこの時期に受けることができたことで、4月から自信をもって望めそうです。今回の授業を通して学んだ知識、技術を生かしながら教員としてレベルアップしていけるよう頑張っていきたいと思います。ありがとうございました。

☆ 今回の社会科教育の授業全回を受講して、皆さんの模擬授業の流れや子どもたちのとのかかわり方、コミュニケーション能力の高さが本当にすごいなと感じ、真似したい部分も多くありました。例えば、パワーポイント内でアニメーションや効果音などを利用した工夫や、先生の案(おでこにグーの手を当てるもの)を素直に受け入れる姿勢、机間指導の際の子どもたちに対する声掛けなどは、実際に教育現場でも役立つものだなと思いました。さらに子どもたちの「全員参加型」という形がとても重要であるということをよく理解することができました。自分が学生の時は、先生から名指しで当てられるということがほとんどで、答えられなかった場合に恥ずかしい思いをした経験をしたことがありました。

☆ 先生の講義では、ICTの授業法や子どもへの接し方、話し方を学ぶことができました。ICTに関しては、一手間加えることで子どもの興味が変わってくるとは思っていましたが、慣れるのに時間がかかりそうだなと感じていました。ですが、多くのアプリやパワポのアニメーションのレパートリーが多いほど楽しくなることを身をもって感じました。ICTに関して、常に勉強する気持ちを忘れずに、先生のように新しいアプリを探し柔軟に活用していくことで、使いこなせるようになると思います。また、皆さんの模擬授業を見て、それぞれの色があり、学ぶことが多かったです。

☆ 土井先生ほど、初めにお会いした時と今とで、印象が大きく変わった方は初めてでした。その一番の理由は、講義内でのICTやデジタルの取り入れ方です。失礼ながら、ICT教材などをうまく利用しているのは、やはり若い世代というイメージがあり、実際に小学校でチューターをしていた際に小学生のタブレット学習の呑み込みの早さに驚かされた経験もありました。しかし、土井先生は御定年された身でありながら、未だに教材研究と授業の技術を追求されていて、これが教職のあるべき姿だと実感しました。

☆ 全講義を通して学んだことは、全ての手段にメリットデメリットがある。ということです。例えば、パワーポイントやチャット機能、クイズ、挙手、グループワーク等、様々な効果があり、それを使う際に理解するのと理解しないとでは、授業の効率、子供たちの興味も天と地の差があるなと感じました。様々な方法を知り、使うことが授業をより良いものにするために必須なことだと考えました。教師も知ること、学ぶことをやめてはいけないんだと改めて感じました。

☆ 先生の授業は、どの授業でも、課題解決しやすい流れになっていた。私がこれまで小中高で受けてきた授業の多くは、その授業のめあてをあまり意識することなく授業が流れていたような記憶がある。しかし、先生の授業では、めあての達成に向かって、順番に知識が増えていき、点と点が戦で結びつくような授業の流れであった。そのため、印象に残りやすく、その日の学んだことを、根拠をもちながら説明できるような授業の流れになっていた。
 また、先生の授業は、常に全員参加型の授業であった。例えば、クイズをするにしても、ただ「1番だと思う人?」や、「分かった人?」と、聞くのではなく、全員で一斉に答えることができるようになっていた。答え方は、おでこの前にグーを出して、自分の回答の手に変えるだけで良いため、全員が自分の意見を表現しやすいような仕掛けがあった。
 さらに、パワーポイントなどの視覚教材の使い方や、チャットの使用方法などのICTを使用した授業についても学んだ。今後もどんどんICTを使用した授業が多くなっていくことが予想されるが、パワーポイントのアニメーションや効果音など、工夫をすることで、授業が楽しく、より分かりやすく、印象に残りやすいものになることが分かった。特に、英語の授業でICTを使用することで、自分の発した英語がどれくらい読み取られるかを知ることができ、もっと読み取ってもらえるように頑張りたいと思えるだろうと感じた。
 まさに、プロの授業であり、普通の授業との違いを、肌で感じることができた。そして、大学生による模擬授業でも、グループごとで扱う内容、授業の流れ、声掛け、視覚教材など、さまざまな違いがあった。模擬授業を児童役として受けたからこそ、どのような声掛けがより良いか、どのような内容にすると主体的な学びが実現できるのかなど、たくさん知ることができた。15回の学びを決して忘れず、まずは、中学校での教育実習で活かしていきたい。"

☆ まず,共有することの魅力を感じました。毎回の振り返りを見ることができるようにしておくことで,「私も賛成だ。」「私は反対だ。なぜなら…。」「こんな考えもあるのか~」という深まりがあって面白かったです。授業中のチャットで意見を出すのは,気軽だし,みんなが意見を出すので自分だけが目立ったりしなくて恥ずかしくないし,とてもやりやすかったです。
 模擬授業について,みんなクイズばかりでそろそろ飽きてきたという趣旨のコメントを書いている人がいました。この講義の模擬授業にあたっては,それぞれの班が授業の中で試してみるのは初めてで,いろいろ経験してみようと工夫していたと思っていたので,私は毎回新鮮な気持ちで楽しく参加できました。実際に現場に出たら,毎日授業の最初を凝ったクイズにするのは時間もないかもしれないし,それこそ子どもの立場からすると,当たり前になってしまって飽きてくるかもしれません。単元の頭でクイズを使うとか,終わりに確認で使うとか,選んで工夫して使えればいいと思います。クイズだけでなくて,○○さんの話として紹介するとか,動画を効果的に使うとか,数値で盛り上がるクイズを作るとか,紙芝居風にして事例を紹介するとか,おもしろいアプリとか,選べばよいと考えます。この講義では,授業の様々な手法を,リアルに学ぶことができて,おもしろかったです。

☆ 「全員参加」がテーマだったと捉えています。私が模擬授業をしたときも,「みんなが参加している」を意識して行いました。みんなで聞く,みんなに伝える姿勢を繰り返して伝えました。そして,できている人を褒め,教師が皆を見ているよということを伝えるように努めました。マイニングに挑戦したものの不慣れで手間取ってしまったり,チャットの意見をもっと紹介したかったと反省したりしたものの,そのようなデジタルにばかり気を取られ過ぎず,効果的に使うぞという意志をもって,人対人の空間も大切にできたことは良かったです。
人の集まりである学級の雰囲気,人を一番大事にして,そのために,様々な手法やデジタルの技術を工夫して使えるような教員になりたいです。 

☆ 全講義に参加して、毎回の授業があっという間に終わってしまうほどたくさんの学びがあり、とても濃い時間を過ごすことができたなと思います。まず、教育現場におけるICT機器の導入や、一人一台端末がどうであるとか、私が小学生のときに一切経験してこなかった現状について、文字上・講義の形式上話を聞くこと、知識を蓄えることだけは様々あったとしても、それらを活用した授業の実態を知ることがなかったので、実際に先生の模擬授業の形で体験したり、考えることが初めてだったので、現代の教育はここまで楽しいものに進化することができるんだなと実感することができました。
また、授業全体をとおしての、全員参加型というテーマについて、別の講義で「積極的に話すことが得意ではない子にはその子に合った接し方をしなければいけない」という旨の注意点を聞きました。なにも学んでいなかったり、子どもたちの気持ちが分かっていない先生が全員参加型授業をつくろうとすると「とにかく全員に発言させればいい」と言う考えになりそうですが、立ったり座ったり、クイズを全員で行い、ハンドサインで答えをわかりやすくすることで全員参加型の一環になることがわかり、どの教科でも使うことのできるテクニックが様々な場所に散りばめられていたなと思います。
 それと、児童に対する言葉づかい、教員の反応について、教育実習先で教えていただいたこととは違うのでおかしいのではないかという旨の感想を書いた際に、しっかりと話を聞いてくれて、土井先生がどのような考えを持って話しているのか知ることができ、よかったです。まさか知り合いの弁護士に聞いてくれるほどだとは思わなかったので本当に感謝しています。私も、普段から疑問に思ったことは真摯にわかるまで聞いたり調べる、「どうしてこんなことを思ったんだろう」と感じれば、自分が納得するまで話を聞くという姿勢を大切にしていきたいと思います。"

☆ 私自身、社会科が一番苦手な科目で、教育実習でも2年生担当だったため扱わず、どんなことをするんだろうと不安でした。授業が始まってみると先生の温かい雰囲気に教室の空気がガラッと変わって、一気に社会の世界に引き込まれるようでした。プロの授業ってこういうこと言うんだなと思った瞬間でした。
 また、社会科だけにとどまらずいろいろな科目の授業で応用できるテクニックをたくさん教えていただけたことがとても大きな学びでした。特に「全員参加型の授業」を教えていただけたことが一番の学びだったと思います。これを知っているのと知らないのとでは授業の質も子供たちとの距離感も変わっていくのではないかと思うくらい大切なことを教えていただきました。子供たちの学び以上に教員が実際にその場に出向いて生の経験をたくさんし、自ら学んで吸収することの大切さも感じました。大学生のうちにいろいろな経験をしておきたいと思っていましたが、コロナウイルスの影響で限られてしまう中で、残り1年の大学生活を勉強にしても遊びにしてもどん欲に取り組んでいきたいです。これから教員を目指して勉強をしていく中で授業の実践練習はどうしても減ってしまいますが、この講義で学んだことを忘れずに勉強していきたいです。

☆ 私は、全員参加の授業はできないんじゃないかと思っていました。全員参加は理想論で、どうしても話を聞かない子、寝ちゃう子、他ごとをしてしまう子は出てしまうものだと思っていました。しかし、先生の数々のメソッドを聞いて考え方が変わりました。いくつかの項目に分けて振り返っていきます。まず、パワーポイントの工夫です。教育実習に行って、パワーポイントを使って授業をされている先生はいませんでした。しかも、自分の研究授業の後にとある先生に「実際に先生になったら毎回こんなに準備してられないよ」と言われたことが印象的で、教材研究はもちろんするけど、授業準備にはそんなに時間をかけられない、かけてはいけないと思っていました。でも、結局はそれは自分がどんな授業にしたいかによって変わるわけで、例えば、「どんなに時間がかかっても子どもたちに楽しんで授業を受けてもらいたい」「全員が聞きたいと思える授業をしたい」と思うなら、時間がかかっても準備は妥協せずやるべきだなと思いました。次に、発言や挙手に関するテクニックです。発言者に注目させるために、先生がその子の後ろに立つという技に驚きました。言われてみれば、子どもたちは先生を目で追いがちだなと思いました。また、挙手させる時も、常にわかった人に手を挙げさせるのではなく、手が挙がらないと感じたら「当てられたら困る人」に手を挙げさせていて、度肝を抜かれました。そんな先生は見たことがなかったので、使いたいなと思いました。択一のクイズをやることも、誰でも簡単に授業に参加できるいい方法だなと思いました。これは模擬授業でもたくさん使わせてもらいました。15回の授業を通して感じたのは、先生は、子どもたちに楽しんで授業を受けて欲しいという思いで授業づくりに取り組むのはもちろんですが、その科目、単元にも愛を持って取り組むということです。特に小学校だとたくさんの教科を扱いますから、自分の得意でない科目もあります。でも、新しいことを知れることに喜びを感じて教材研究ができるといいなと思いました。


 

(1)(2)を通しての47,099文字をマイニングしたものです。


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