災害時、地域において学校が果たす役割についての調査研究／埼玉県立総合教育センター

埼玉県立総合教育センターが作成した、災害時、地域において学校が果たす役割についての調査研究 を紹介します。



内容はここから
http://www.center.spec.ed.jp/d/h23/355_H23_kenkyu_disaster.pdf

　災害時、学校はその防災計画に基づいた迅速かつ的確な防災措置を講ずる必要があり、まず第一に子どもたちの命を守らなければなりません。
　学校では、児童生徒を対象とした避難訓練や防災教育は実施されています。また、避難所運営に関する知識や行動マニュアルを教職員が共有する必要があります。
　避難所の運営は行政が中心となり行いますが、円滑な運営のためには、学校・地域の人たちの協力が不可欠であり、地元で生活する児童生徒の防災意識を高めていくことが重要です。

目 次
Ⅰ 研究主題 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・１

Ⅱ 研究主題設定の背景 ・・・・・・・・・・・・・・１

Ⅲ 研究の目的 ・・・・・・・・・・・・・・・２

Ⅳ 研究の進め方と経過 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・２

Ⅴ 研究の内容 ・・・・・・・・・・・・・・・・・３
　１ 災害時、子どもたちの命をどのように守るか
　２ 安全確保（親への引き渡し）
　３ 避難所運営に関して教職員の対応
　４ 今後の防災教育について

Ⅵ 災害時、学校が果たすべき役割 ・・・・・・・・・・・・４

はじめに
東日本大震災における被害の実態（学校関係） ・・・・・・・・・・４
①学校施設（校舎・体育館・グランド等）
②人的被害（学校関係者）

１ 震災時の学校の対応 ・・・・・・・・・・・・・・・６
①地震時の避難行動
②地震後の避難行動

２ 子どもたちの安全確保（保護者への引き渡し） ・・・・・・・・・８
①安否確認（保護者への連絡方法）
②保護者への引き渡し

３ 学校が避難所として機能するには ・・・・・・・・・９
①避難所開設、運営
②学校再開に向けて
③学校・学習支援（学びのネットワーク作り）

Ⅶ 今後の防災教育 ・・・・・・・・・・・・１３

Ⅷ 研究のまとめ ・・・・・・・・・・１４