《 知識を記憶する;5 》
体育大会や合唱コンクール。このような鮮烈な出来事は、記憶に一生残るかもしれません。
しかし、なかなか記憶に残らないものは工夫する必要があります。
ネットで調べていたら、勝俣暎史熊本大学教育学部教授(臨床心理学)の「記憶術の技法」というサイトがありました。
世の中には記憶術を専門にしている学者がいるのですね。
その一部を紹介します。
心理学者のHigbee氏は、学習や記憶の基本的原理としてつぎの7項目を挙げています。
(1) 有意味化 meaningfulness 、
(2) 組織化 organization 、
(3) 連想 association 、
(4) 視覚化 visualization 、
(5) 注意 attention 、
(6) 興味 interest 、
(7) フィードバック
それぞれに解説されていますが、この原理を応用したものとして、「記憶術ないし記憶技法の主な技法」が紹介されています。
それが、連鎖法・かけくぎ法・場所法・頭文字法・SQ3R法ないしPQRST法・キーワード式高速読解・速読法というものです。
興味を持たれた方は読んでみてください。
私は読んでみて、いわゆる語呂合わせは理解できるのですが、それ以外は地道に努力した方がはやいのではないかと思いましたが、さてみなさんはいかがでしょうか?
さらに、次のサイトもあります。
ここから http://mnemonic-device.info/
解説
勉強に役立つ記憶術の方法を解説した方法です。効率的に英単語や日本史を暗記する方法、脳を活性化して記憶力を高める勉強法、著名人の勉強方法を集めた受験生必見の講座です。効果的な学習法を習得しましょう。
記憶に関する総合サイトです。