あなたも社楽人!

社楽の会の運営者によるブログです。社会科に関する情報などを発信します。

6月11日の社説は・・・

2024-06-11 05:30:20 | 社説を読む
休刊日明けは大きなテーマが多い傾向です。
 
・ 日韓世論調査 安保協力の理解は深まったが
・ 保護司殺害 更生支える人の安全どう守る
 
・ 憲法審査会 丁寧な合意形成優先を
・ 欧州議会選 統合の理念を見失うな
 
・ 能動的サイバー防御 国民の権利を侵さぬよう
・ 3期目のモディ印首相 分断緩和へ寛容な姿勢を
 
・ 欧州議会選が映す内向き政治の危うさ
・ 保護司の安心保つ体制を急げ
 
・ 保護司 社会全体で支えるときだ
・ カスハラ 早急に従業員守る対策を
 
・ インド与党辛勝 民主主義再生の契機に
・ 少子化の加速 政策総動員で歯止めを
 
※ 保護司の記事が目立ちました。
 
産経です。
 

大津市で60代の男性保護司が殺害された。滋賀県警はこの保護司が面談していた近所の男を殺人容疑で逮捕した。男は犯行を否認しており、事件の全容は見えていない。

徹底した捜査を望みたい。同時に考えたいのが、保護司制度の有り様である。

( 中 略 ) 

心理学や教育学などの知見を有する法務省の保護観察官との連携をさらに密接にすべきではないか。保護司と観察対象者の関係は1対1が原則だが、対象者の状態次第で複数の保護司がチームを組むのも一案だ。

官ではなく民だからこそ対象者が心を開くこともあろう。そうした良さを生かしつつ制度を改善する視点が求められる。

善意に頼るのは無理があります。

報酬も含めて改革が必要でしょう。


コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。