７月５日の社説は・・・

都議選・土石流でしょう。

 

朝日新聞

・　リニア建設　中断し説明と再検証を
・　殺人ＡＩ兵器　実効ある規制が急務だ

 

読売新聞

・　東京都議選　政治への不安と不満が表れた
・　大麻「使用罪」　若者の乱用に歯止めかけたい

 

毎日新聞

・　熱海の土石流災害　避難指示なぜ出なかった
・　デジタル課税大枠合意　不公平是正へ各国連携を

 

日本経済新聞

・　政権は都議選の民意を重く受け止めよ

 

産経新聞

・　熱海市の土石流　「気象の凶暴化」に警戒を
・　英軍艦の黒海航行　国際秩序の擁護を見習え

 

中日新聞

・　イージス代替艦　計画を白紙に戻さねば
・　熱海で土石流　各自が避難行動考えて

 

※　朝日以外は予想通りです。

 

読売です。　

　東京都議選は、自民党と公明党を合わせた議席が、過半数に届かなかった。新型コロナウイルス対策や五輪開催など政治の現状に対する不安と不満を示した結果だろう。

　自民党は、都議会での主導権を握るため、公明党とともに過半数の議席獲得を目標に掲げていた。しかし、自民党は、思ったほど支持を広げられなかった。

　都内では、新型コロナの感染者が再び増加傾向に転じている。ワクチン接種を巡る混乱もあって、菅政権のコロナ対策や自民党議員の不祥事に対する不信感などから内閣支持率は低水準にある。

　都議選は、秋までに行われる衆院選の前哨戦と位置づけられていた。今回の選挙結果を受けて、自民党が衆院選の戦略の見直しを迫られるのは必至だ。

投票日が1か月後なら、結果は大きく変わっていたと思われます。

毎日です。

　警戒レベルが最も高い「緊急安全確保」に切り替えられたのは、土石流が発生した後だった。

　市内は集中豪雨ではなく、強い雨が長時間にわたって降り続いている状況だった。避難指示に引き上げるタイミングが難しかったのかもしれない。

　だが、被害に遭った地区は土石流の危険がある沢に囲まれており、土砂災害警戒区域に指定されている。現場を含めた熱海市一帯が溶岩の上に火山噴出物が堆積（たいせき）している土地で、崩れやすい地質でもある。

　そうしたリスクの高い場所があることを踏まえれば、避難を強く促す情報を出すべきではなかったのか。今後の検証が必要だ。

盛土部分が流れ出たというニュースがありました。

天災でなく、人災の可能性が出てきました。