１１月２２日の社説は・・・

秘密保護法が並ぶか。

今朝の社説を見てみましょう。

朝日新聞
・　秘密保護法案―「翼賛野党」の情けなさ
・　マララさん受賞―教育は世界平等の権利

読売新聞
・　放射性廃棄物　政府は最終処分に責任を持て
・　日欧ＥＰＡ交渉　ＴＰＰと併せた戦略が必要だ
　
毎日新聞
・　秘密保護法案　まるで擦り寄り競争だ
・　被ばく管理　個人に任せきりにせず

日本経済新聞
・　秘密保護法のこの修正は評価に値しない
・　日商は中小企業の自立支援を

産経新聞
・　秘密保護法案　最後まで丁寧に議論せよ
・　黒子のバスケ　社会への脅し容認するな

中日新聞
・　冷え込む日韓　歴史は慎重に語りたい
・　特定秘密保護法案＜５＞　新しい権力が誕生する　

※　新聞社は大きく２つに分かれます。

　原発や沖縄問題などで顕著です。

　政府寄り：読売、日経、産経

　反政府寄り：朝日、毎日、中日（東京）

　しかし、この秘密保護法は、程度の差はあれ、どこも反対、あるいは、警戒しているのが特徴です。
　マスコミの活動そのものに制限がかかる可能性があるからでしょう。　


　ここでは、マララさん受賞に一言苦言を。

　マララさんに罪はなく、尊い活動をしていると思いますが、これまでどれだけの実績を上げてきたのでしょう。
　マスコミが祭り上げている要素が極めて大です。

　しかし、これまで、何十年も地道に活動している人や団体がいます。

　そうした人たちこそ、表彰してあげるべきではないでしょうか。

　例えば、アジア保健研修所　http://ahi-japan.sakura.ne.jp/xcl/
　または、川原啓美医師。

　例えば、中田武仁氏。http://unv.or.jp/unvjp/ambassador/

　その他にもいるでしょう。

　ぜひとも、地道に長年やっている人を表彰してあげてください。