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12月11日の社説は・・・

2019-12-11 05:41:49 | 社説を読む
ロシアか・・・

朝日新聞
・ ドーピング問題 毅然と対処、今度こそ
・ NHK新会長 視聴者本位の再確認を

読売新聞
・ ロシア五輪除外 ドーピング不正の重い代償
・ NHK同時配信 ネット事業の効率化は当然だ

毎日新聞
・ 旧民進党再合流の動き 「元のさや」超えられるか
・ NHK会長交代 政権との距離保つべきだ

日本経済新聞
・ アラムコ上場を透明性高める契機に
・ ボルカー氏が築いた中銀の礎

産経新聞
・ ロシアを排除 五輪への背信行為許すな12.11 05:00
・ ゲーム依存 やめられない怖さ認識を

中日新聞
・ 秘密保護法5年 政府を監視できるよう
・ データ大量流出 管理体制が甘過ぎる

※ ロシアを3社が取り上げました。

朝日です。
ロシアはドーピングの事実は認めつつ、国家ぐるみであることを頑強に否定してきた。その主張とつじつまを合わせるための改ざんと見るのが自然だ。愚かな行為と言うほかない。

 スポーツ仲裁裁判所に提訴する意向のようだが、ロシアがいま行うべきは、正確なデータを速やかに提出し、過去の闇と完全に決別することではないか。

 国際オリンピック委員会(IOC)や各国際競技団体の対応も問われる。特にIOCは、16年リオデジャネイロ五輪と18年平昌冬季五輪の際、ロシアに腰の引けた対応をして、開き直りと混乱の長期化を招いた。今度こそ毅然(きぜん)とした姿勢で臨まなければ、ただでさえ懸念が生じている五輪の持続可能性に、さらに大きな疑問符がつく。

 ドーピングは競技の公平性を損ない、選手の健康にも害を及ぼす重大な非違行為だ。決して許されるものではないことを、いま一度確認したい。

 クリーンさが評価される日本でも、選手が風邪薬や栄養剤などから誤って薬物を摂取し、処分を受ける例がたまにある。スポーツに対する社会のイメージを傷つける残念な行為だ。

 医師や専門家と連携を深め、あらゆる場面からドーピングをなくす。それが、東京五輪・パラリンピックは成功だったと、将来言えるための前提条件だと関係者は肝に銘じてほしい。
 

ロシアは、過去のメダルの剥奪を恐れているのです。

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