なぜフルトヴェングラーにはまっているか?
画像出典http://furtwangler.gr.jp/top01.html
ブラームスは、1897年(明治30年)に亡くなっています。エジソンの蓄音機で、ハンガリー舞曲を録音したそうなのですが、彼自身の指揮による交響曲の録音はありません。
では、今回の疑問、ブラームス自身はどんなイメージを持っていたか?
フルトヴェングラーは、ブラームスが交響曲第4番を作曲した翌年に生まれています。
ただ、年齢的に、彼自身がブラームスの指揮を聴くことは難しいと思います。
そこで、鍵を握るのがベルリンフィル。
ブラームスが自身が交響曲第3番を指揮(初演)したり、ピアノ協奏曲第2番を弾いたりしています。そのベルリンフィルで、フルトヴェングラーは長い間常任指揮者を務めているのです。
「ブラームスの思いは、フルトヴェングラーの演奏に残っているに違いない」
そう思って、彼の指揮するブラームスを聴きはじめたのです。
YouTubeでブラ4を聴いてみましょう。
ここから https://www.youtube.com/watch?v=zlaTYaQP8IM
不思議です。
70年前のモノラル演奏で、音質はひどいものですが、曲に入ると、それがまるで苦にならなくなるのです。それどころか、ぐいぐい引き込まれていきます。その表現は濃厚で、構成もどっしりとしています。クライマックスでは燃え上がるように聞こえます。
ライバル、トスカニーニも聴いてみたくなりました。
画像出典http://furtwangler.gr.jp/top01.html
ブラームスは、1897年(明治30年)に亡くなっています。エジソンの蓄音機で、ハンガリー舞曲を録音したそうなのですが、彼自身の指揮による交響曲の録音はありません。
では、今回の疑問、ブラームス自身はどんなイメージを持っていたか?
フルトヴェングラーは、ブラームスが交響曲第4番を作曲した翌年に生まれています。
ただ、年齢的に、彼自身がブラームスの指揮を聴くことは難しいと思います。
そこで、鍵を握るのがベルリンフィル。
ブラームスが自身が交響曲第3番を指揮(初演)したり、ピアノ協奏曲第2番を弾いたりしています。そのベルリンフィルで、フルトヴェングラーは長い間常任指揮者を務めているのです。
「ブラームスの思いは、フルトヴェングラーの演奏に残っているに違いない」
そう思って、彼の指揮するブラームスを聴きはじめたのです。
YouTubeでブラ4を聴いてみましょう。
ここから https://www.youtube.com/watch?v=zlaTYaQP8IM
不思議です。
70年前のモノラル演奏で、音質はひどいものですが、曲に入ると、それがまるで苦にならなくなるのです。それどころか、ぐいぐい引き込まれていきます。その表現は濃厚で、構成もどっしりとしています。クライマックスでは燃え上がるように聞こえます。
ライバル、トスカニーニも聴いてみたくなりました。