【中国ブログ】日本のイメージが中国より良い「5つの理由」

livedoorニュースに次の記事を見つけました。

http://news.livedoor.com/article/detail/5839078/

中国人ブロガー「高遠」さんは、「西洋諸国にとって中国よりも日本の印象が良い」と自らのブログで主張し、その理由について考察している。

　筆者は、1つ目の理由として、「日本と西洋諸国の価値観が同じところに根ざす」と推測した。「1940年代、戦敗後の日本は、原爆を投下した米国人を憎んだりせず、世界情勢を読み取り、米国の精神を取り入れた」と指摘した。

　2つ目の理由として、「西洋で早くから日本文化が知られるようになった」ことを挙げ、「日本は戦後、政府や民間がさまざまな方法で日本の文化を海外に伝えた。1950年代から70年代、日本経済が日に日に発展しているなか、中国国内では政治運動に明け暮れていた。日本文化の良い印象は西洋人の先入観となっているため、それを変えるには長い時間が必要であろう」と分析した。

　また筆者は、3つ目の理由として「西洋人は日本国民に対して良いイメージを持っている」とした。筆者は「多くの西洋諸国が調査した結果によると、日本人が世界で一番優れた旅行者と評価された。日本人は礼儀正しいというのが西洋の人に深く印象づけられている」と述べた。逆に「わが国からの旅行者が与えるイメージは日本人と大きな差があるようだ」と指摘した。

　4つ目に「国際的に有名な日本人の活躍ゆえに西洋諸国での日本の印象が良い」と述べ、5つ目の理由として、西洋諸国では、「日本のブランドは品質が良いと評価されている」と指摘し、「一方で西洋人にとって中国製品は品質が悪く、偽物を作るのが当たり前という印象を持っている」と指摘した。

　最後に筆者は、「西洋諸国にとって中国よりも日本のイメージが良いのは争えない事実である」と認め、「われわれは日本を研究し、わが国の文化や中国人の高い素養を世界に知らせていく。それが急成長している大国の取るべき行動であり、国民一人ひとりの急務だ」と結んだ。（編集担当：畠山栄）