北朝鮮関係が出てくるか?
朝日新聞
・ 再生可能エネルギー 「主力化」へ挑戦の時だ
読売新聞
・ 北朝鮮核問題 韓国は米国との連携維持を(2018年08月26日)
・ 投資信託 顧客第一の営業姿勢に努めよ(2018年08月26日)
毎日新聞
・ ゲノム編集生物の規制 新技術はなおさら慎重に
・ 日本橋の首都高を地下化 景観と費用のバランスを
日本経済新聞
・ 地銀再編を加速するきっかけにせよ
・ ロヒンギャ危機はやく打開を
産経新聞
・ 西日本豪雨の教訓 住民主体で半日前避難を
・ 米長官の訪朝中止 非核化せぬ交渉無意味だ
中日新聞
・ 「単純化」という妖怪 週のはじめに考える
※ 北朝鮮がらみは読売、産経で、他は広く分かれました。
朝日です。
「温暖化対策と原発依存からの脱却とを両立させるには、二酸化炭素を出さない再エネの大幅拡大が必須だ。資源に乏しい日本にとって、国産のエネルギー源としての利点も大きい。すでに海外では、技術革新とコストの急低下を追い風に、多くの国がアクセルを踏んでいる。それにならうのは当然と言える。」
地熱は別にして、風力や太陽光で安定した電力になり得るのかは微妙です。
欧州よりはるかに人口が多く、経済規模も巨大な日本で可能なのか?
現実を見て、別の手も並行して考えるべきではないでしょうか?
日経です。
「ミャンマー西部のラカイン州で暮らす少数民族のうちおよそ70万人が、軍などの迫害を受けて隣国バングラデシュに避難してから、ほぼ1年がたった。故郷への帰還はほとんど実現しておらず、大半はいまも難民キャンプでの生活を余儀なくされている。
甚大な人道危機が長期化しているのは憂慮に堪えない。難民たちが安心して故郷に戻れる環境を、ミャンマー政府はできるかぎり早く整えなくてはならない。
難民となっているのはロヒンギャと呼ばれるイスラム教徒たち。2017年の8月下旬に武装勢力の掃討作戦に乗りだした軍が、武装していないロヒンギャたちも攻撃した。無差別の発砲や女性への暴行、集落の焼き打ちなど「民族浄化の教科書的な例」(ザイド・フセイン国連人権高等弁務官)を繰り広げた、とされる。」
「民族浄化」はあってはなりません。
ただ、ここは報道により、国際的に認知されています。
実は、アフリカなどでは、こうしたことがいくつも起こっているのでは?
中日です。
「一匹の妖怪が世界を徘徊(はいかい)している-「単純化」という妖怪が。恐れ多いのですが、まずはマルクスとエンゲルスの有名な一文をまねて本稿を始めます。
ここで「妖怪」になぞらえたのは、大衆迎合主義と訳されることの多い、いわゆるポピュリズム。そして、そのこころは、「単純化」だと思うのです。
例えば欧州。英国の欧州連合(EU)離脱決定をはじめ、イタリアやオーストリアなど多くの国で、ポピュリズム的、ないしは、それと通じる極右の勢力が主として移民排斥などを主張に掲げて大きく力を伸長しています。
ポピュリズムの権化
そして、地球儀を少し回して大西洋の西を眺めれば、嫌でもポピュリズムの権化のような人物が目に入ります。トランプ米大統領。
評価できる言動というものが思い浮かばないのですが、メディアに痛いところをつかれると「偽ニュース」と断じ、事実に基づかない主張と上品とは言い難い言葉で攻撃するのが常です。ついには、「国民の敵」扱いされ、全米約三百五十紙が社説で一斉に反論したのもむべなるかなです。
政策も、とにかく「?」だらけ。わけても最近、世界を動揺させているのは「貿易戦争」でしょうか。日本など同盟国も対象にしたアルミ・鉄鋼の追加関税を手始めに、中国には大規模な制裁関税を仕掛け、その報復も相まって、世界経済の先行きに暗雲が漂い始めています。」
同感です。
ただ、ポピュリズムも民主主義の表れであることは注意しなければなりません。
EU離脱も、トランプ大統領も、日本のあの民主党政権も選挙の結果なのです。
投票の前にどれだけ正確な情報が得られるのかが大切です。
朝日新聞
・ 再生可能エネルギー 「主力化」へ挑戦の時だ
読売新聞
・ 北朝鮮核問題 韓国は米国との連携維持を(2018年08月26日)
・ 投資信託 顧客第一の営業姿勢に努めよ(2018年08月26日)
毎日新聞
・ ゲノム編集生物の規制 新技術はなおさら慎重に
・ 日本橋の首都高を地下化 景観と費用のバランスを
日本経済新聞
・ 地銀再編を加速するきっかけにせよ
・ ロヒンギャ危機はやく打開を
産経新聞
・ 西日本豪雨の教訓 住民主体で半日前避難を
・ 米長官の訪朝中止 非核化せぬ交渉無意味だ
中日新聞
・ 「単純化」という妖怪 週のはじめに考える
※ 北朝鮮がらみは読売、産経で、他は広く分かれました。
朝日です。
「温暖化対策と原発依存からの脱却とを両立させるには、二酸化炭素を出さない再エネの大幅拡大が必須だ。資源に乏しい日本にとって、国産のエネルギー源としての利点も大きい。すでに海外では、技術革新とコストの急低下を追い風に、多くの国がアクセルを踏んでいる。それにならうのは当然と言える。」
地熱は別にして、風力や太陽光で安定した電力になり得るのかは微妙です。
欧州よりはるかに人口が多く、経済規模も巨大な日本で可能なのか?
現実を見て、別の手も並行して考えるべきではないでしょうか?
日経です。
「ミャンマー西部のラカイン州で暮らす少数民族のうちおよそ70万人が、軍などの迫害を受けて隣国バングラデシュに避難してから、ほぼ1年がたった。故郷への帰還はほとんど実現しておらず、大半はいまも難民キャンプでの生活を余儀なくされている。
甚大な人道危機が長期化しているのは憂慮に堪えない。難民たちが安心して故郷に戻れる環境を、ミャンマー政府はできるかぎり早く整えなくてはならない。
難民となっているのはロヒンギャと呼ばれるイスラム教徒たち。2017年の8月下旬に武装勢力の掃討作戦に乗りだした軍が、武装していないロヒンギャたちも攻撃した。無差別の発砲や女性への暴行、集落の焼き打ちなど「民族浄化の教科書的な例」(ザイド・フセイン国連人権高等弁務官)を繰り広げた、とされる。」
「民族浄化」はあってはなりません。
ただ、ここは報道により、国際的に認知されています。
実は、アフリカなどでは、こうしたことがいくつも起こっているのでは?
中日です。
「一匹の妖怪が世界を徘徊(はいかい)している-「単純化」という妖怪が。恐れ多いのですが、まずはマルクスとエンゲルスの有名な一文をまねて本稿を始めます。
ここで「妖怪」になぞらえたのは、大衆迎合主義と訳されることの多い、いわゆるポピュリズム。そして、そのこころは、「単純化」だと思うのです。
例えば欧州。英国の欧州連合(EU)離脱決定をはじめ、イタリアやオーストリアなど多くの国で、ポピュリズム的、ないしは、それと通じる極右の勢力が主として移民排斥などを主張に掲げて大きく力を伸長しています。
ポピュリズムの権化
そして、地球儀を少し回して大西洋の西を眺めれば、嫌でもポピュリズムの権化のような人物が目に入ります。トランプ米大統領。
評価できる言動というものが思い浮かばないのですが、メディアに痛いところをつかれると「偽ニュース」と断じ、事実に基づかない主張と上品とは言い難い言葉で攻撃するのが常です。ついには、「国民の敵」扱いされ、全米約三百五十紙が社説で一斉に反論したのもむべなるかなです。
政策も、とにかく「?」だらけ。わけても最近、世界を動揺させているのは「貿易戦争」でしょうか。日本など同盟国も対象にしたアルミ・鉄鋼の追加関税を手始めに、中国には大規模な制裁関税を仕掛け、その報復も相まって、世界経済の先行きに暗雲が漂い始めています。」
同感です。
ただ、ポピュリズムも民主主義の表れであることは注意しなければなりません。
EU離脱も、トランプ大統領も、日本のあの民主党政権も選挙の結果なのです。
投票の前にどれだけ正確な情報が得られるのかが大切です。