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ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番ハ短調 作品18 (スコア付き)

2024-05-01 06:30:42 | 音楽雑感&関連サイト

ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番ハ短調 作品18 (スコア付き)

セルゲイ・ヴァシリエヴィチ・ラフマニノフ: ピアノ協奏曲第2番ハ短調 作品18 (スコア付き) 作曲年代:1900年~1901年 ピアノ独奏:スヴャトスラフ・リヒテル 指揮:スタニスワフ・ヴィスウォツキ 管弦楽:ワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団

00:00 第1楽章 Moderato (ハ短調) 11:11 第2楽章 Adagio sostenuto (ホ長調) 23:05 第3楽章 Allegro scherzando (ハ短調 - ハ長調) セルゲイ・ラフマニノフは、1897年の

《交響曲第1番ニ短調 作品13》の初演の失敗が原因で、作曲も手につかないほどの神経衰弱に陥った。1899年のロンドン移住後も神経衰弱は改善しなかったが、1900年からニコライ・ダーリ博士による催眠療法によって快方へ向かった。この時期に作曲されたのが《ピアノ協奏曲第2番ハ短調 作品18》である。全曲初演は作曲家自身のピアノ独奏で1901年11月9日に行われ、大成功した。この成功によりラフマニノフは世界的な名声を獲得し、また数年間にわたる神経衰弱を抜け出す糸口となった。

 

 


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