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11月14日の社説は・・・

2017-11-14 05:30:21 | 社説を読む
休刊日開けです。
日中関係が並ぶか。

朝日新聞
・ 日中首脳会談 接点見いだす努力こそ
・ ヘイト規制 差別許さぬ意識深化を

読売新聞
・ 日中首脳会談 相互訪問で地域の安定を図れ(2017年11月14日)
・ 企業中間決算 好業績は人への投資の機会だ(2017年11月14日)

毎日新聞
・ 首相と中国首脳が会談 前向きな機運が出てきた
・ 与野党の質問配分見直し 自民党の主張は間違いだ

日本経済新聞
・ 神鋼の不正報告は不十分だ
・ 安倍首相と習主席は相互訪問へ準備を

産経新聞
・ 神鋼の品質不正 統治不全で信頼を失った
・ 大谷の渡米表明 「若者よ、海外へ出でよ」

中日新聞
・ 日中首脳会談 小さな一歩を「実り」に
・ TPP11合意 見えない新・貿易秩序

※ 日中首脳会談が並びました。

中日です。
「ベトナムでの日中首脳会談では関係改善推進で一致した。日中首脳は「新たなスタート」と意気込む。会談での小さな一歩を、両国間の懸案解決に向けた「実り」につなげてほしい。

 安倍晋三首相と中国の習近平国家主席の首脳会談は、六度目にして初めて笑顔で握手を交わす明るい雰囲気のものとなった。

 安倍首相は「関係改善を力強く進めていきたい」と述べ、日中平和友好条約締結四十周年にあたる来年、相互訪問を実現することを提案。習主席も「ハイレベルの往来を重視する」と応じた。

 七月のドイツでの首脳会談では関係改善への兆しはあったが、首脳同士の信頼関係がまだ十分ではないように映った。習氏が会談を「(両国関係の)新たなスタートになる」と総括したのは、首脳同士が会うこと自体が政治課題になってきた「厳冬の時代」を乗り越えたと評価できる。」

中日新聞は、名前の通り、中国関係の情報に強い気がします。


毎日です。
「今月1日始まった特別国会は、首相指名選挙の後、何の質疑も行われず、質問時間の見直しをめぐる与野党の対立が続いている。

 そもそも自民党が野党の質問時間を削り、与党の時間を増やすと言い出したこと自体が誤りである。具体的には従来の「与党2対野党8」の配分を「5対5」にするよう求めているが、野党が反対するのは当然だ。早急に提案を撤回すべきだ。」

昨日の報道による世論調査では、5対5が最多でした。
「国会は政府を厳しくチェックするのが大きな役割だ」とありますが、国会の本来の仕事は立法機関です。
今の質問は、立法についての論議よりも、政府の揚げ足取りの議論ばかり。
本来の仕事をするべきです。


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