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10月1日の社説は・・・

2014-10-01 05:11:49 | 社説を読む
今日から10月。今年度も下半期に入ります。
新幹線開業50年の記念の日でもあります。

今朝の社説を見てみましょう。

朝日新聞
・ 差別と政権―疑念晴らすのはあなた
・ 新幹線50年―安全、さらなる高みへ
 
読売新聞
・ 拉致再調査 「北」の時間稼ぎは許されない(2014年10月01日)
・ 衆院代表質問 民主党は対案示して論争せよ(2014年10月01日)
 
毎日新聞
・ 拉致再調査 北は駆け引きに走るな NEW (2014年10月01日)
・ 新幹線50年 この先も安全で楽しく NEW (2014年10月01日)

日本経済新聞
・ 賃上げ継続へ政府と企業は役割果たせ
・ 「50歳」を迎えた東海道新幹線

産経新聞
・ 拉致被害者 全員帰国へ妥協はするな
・ 新幹線50年 成長から成熟の出発点に


中日新聞
・ 代表質問始まる 誠心誠意答えてこそ
・ 拉致再調査 帰国実現へ粘り強く 

※ 新幹線50年、拉致、代表質問が並びました。

 気になる記事が朝日です。

「「知らなかった」では済まない。山谷えり子・国家公安委員長は深く認識すべきだ。
 山谷氏は2009年に、当時「在日特権を許さない市民の会(在特会)」の幹部だった男性と一緒に写真に納まっていたことが先月発覚した。」

 誰と写真に写るかも問題となるのです。

 書かれているとおり、「知らなかった」では済まされないのです。

 無知が、罪?を作るとしたら・・・・。
 在特会についても、知っておくべきです。

「国家公安委員会は警察の最高管理機関である。その長と、在日韓国・朝鮮人を「殺せ」と街頭で叫ぶ在特会との関係が疑われること自体、恥ずべきことだ。にもかかわらず、民族差別は許さないという強い意思を示さず、「日本は和をもって貴しとする、ひとりひとりの人権を大切にしてきた国柄」などと山谷氏らしい語り口で、一般論として「(ヘイトスピーチは)誠によくない、憂慮に堪えない」と述べただけでは到底、疑念を晴らすことはできない。」

 民族差別は許されるものではありませんが、ヘイトスピーチは今年になって特に大きな問題となっています。

 本来、日本語に「ヘイトスピーチ」にあたる言葉はありません。発想がなかったからです。
 日本は、世界で最初に国際会議で人種差別を訴えた国です。
 好ましくない傾向です。

「海外メディアは、山谷氏の件だけでなく、高市早苗総務相や自民党の稲田朋美政調会長が、ナチスの思想に同調しているとみられる団体の代表と写真撮影をしていたことも報じている。」

 これは、日本のネオナチと言われる、「国家社会主義日本労働者党」(NSJAP)の山田一成代表との写真のことです。 

 議員会館を訪問した来客と写真を撮ることはあるでしょう。

 政治家は、その写真が利用されることも心に留めるべきです。

 
  
 
   

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