４月２２日の社説は・・・

選挙結果でしょう。

朝日新聞
・　沖縄３区補選　「辺野古が唯一」脱せよ
・　南海トラフ地震　地域に即した対策急げ

読売新聞
・　自民補選２敗　参院選に向け慢心を排せるか
・　コンビニ　転機迎えたチェーン拡大戦略

毎日新聞
・　衆院沖縄３区補選　政権に問う３連敗の重み
・　五輪開催時の輸送対策　円滑な移動に協力しよう

日本経済新聞（昨日のものです）
・　衆院補選2敗の重みをわかっているか
・　市場休場日を考える機会に

産経新聞
・　衆院２補選　政権の緩みが敗北招いた
・　改元詐欺　相手にしない事が肝心だ

中日新聞
・　衆院２補選敗北　自民批判と受け止めよ
・　統一地方選終了　多様な自治の担い手を

※　選挙結果が並びました。　

ここでは産経の「詐欺」です。
「「平成」も残りわずかとなり、「令和」の御代が近づいている。世の中には悪いやつがいるもので、改元に便乗する詐欺事件が横行している。

　「改元の手続きでキャッシュカードを預かります」「令和になると平成のカードは使えなくなります」といった嘘の口上にまんまとだまされる被害が絶えない。

　詐欺グループは金融庁職員や銀行員を名乗り、言葉巧みに話を持ちかける。警察官や弁護士を名乗ることもある。東京五輪のためのセキュリティー強化を口実にカードをだまし取る手口もあった。

　資産状況などを電話で聞き出したうえで強盗に入る、アポ電強盗殺人事件の記憶も新しい。彼らはあの手この手で「被害者」を探している。

　不審な電話は、すぐに切る。怪しいメールには返信しない。それが「オレオレ」や「振り込め」といった特殊詐欺の被害に遭わないための基本である。」

詐欺は、犯罪をおこなったものは10年以下の懲役に処され、犯罪によって得たものは没収（19条）または追徴（20条）されます。
組織的に行った場合は組織的犯罪処罰法により1年以上の有期懲役と罪が重くなります(同法3条第1項第13号)。

1年を3年にして執行猶予をなくせば、犯罪は大幅に減る気がします。