３月９日の社説は・・・

自民党大会が主な話題か・・・

今朝の社説を見てみましょう。

朝日新聞
・　安保法制の与党協議―立ち止まって考えること

読売新聞
・　自民党大会　１強に慢心せず改革断行せよ（2015年03月09日）
・　東北の産業復興　自立支える官民連携が必要だ（2015年03月09日）
　
毎日新聞
・　苦悩続く福島　事情の違い超え支援を
　
日本経済新聞
・　課題克服し与野党が政策を競う政治へ
・　石炭の功罪踏まえた議論を

産経新聞
・　自民党　政策実現には自己改革も
・　群馬大病院問題　再発防止の基本忘れるな
　
中日新聞
・　福島の苦しみ正面から　東日本大震災四年　

※　自民党大会がらみが３社、４年になる震災関係も３社となりました。

ここでは日経を取り上げます。

「石炭火力発電所の新増設計画が相次いでいる。原子力や再生可能エネルギーと同様に、石炭には利点もあれば欠点もある。その功罪をきちんと踏まえて長期的なエネルギー政策にどう位置づけるか、議論する必要がある。」

「石炭火力の建設計画は国内で約40件あるとされる。発電能力を合わせると1500万キロワットほどに達し、原子力発電所15基分に相当する。」

石炭火力発電のメリットは・・・

「燃料の調達先を多様化し中東への依存を下げる」

「発電コストが天然ガスや石油火力より安い」

デメリットは・・・

「天然ガス火力に比べて、発電電力量あたりの二酸化炭素（ＣＯ2）排出がほぼ２倍に達する。」

結びとして

「政府や電力会社はコストなどの情報を可能な限り公開して、国民の多くが納得できるエネルギー選択の議論を展開してほしい。」

次のサイトがあります。
Don’t go back to the 石炭〜石炭火力発電に反対
　　http://sekitan.jp/
ここには次のパンフレットがありました。

　　ぜひのぞいてみてください。