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箸墓古墳で現地調査 土器など確認

2013-02-21 06:34:02 | ニュース・時事問題
箸墓古墳で現地調査 土器など確認

NHKニュースから
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130220/k10015655321000.html

邪馬台国の女王、卑弥呼の墓という説もある奈良県桜井市の箸墓(はしはか)古墳で、宮内庁が初めて研究者の立ち入りを認め、現地調査が行われました。
調査では土器や石敷きなどが確認できたということで、参加した研究者は「古墳が造られた時期について検討を深めるための貴重な資料になる」としています。
以下略


 ロマンですね・・・。 
 箸墓古墳からでた土器の炭素14という放射性物質の量を測定したところ、西暦240年から260年ごろの古墳であることがわかりました。
 卑弥呼の亡くなったのが248年ごろらしいので、ピタリ当てはまります。

箸墓古墳 石に覆われていた可能性 

NHKニュースから

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130221/k10015669321000.html

(前略)・・・ 石敷きは前方部と後円部の間にある「くびれ部」と呼ばれる場所に広がっていることや、古墳の周りに置かれることの多い埴輪が確認されなかったことなどが報告されました。
これについて、調査に参加した日本考古学協会の森岡秀人理事は「箸墓古墳は全体が石に覆われていた可能性がでてきた」と話しています。


 箸墓古墳は全長280メートル。
 大型の前方後円墳としては最も古い時期のものです。
 そのため、そのつくりは注目でした。

 全体が石で覆われているのは、神戸の五色塚古墳で復元されていますが、それよりはるかに大きく、古い箸墓古墳です。

 卑弥呼、あるいは卑弥呼級の大物の墓であることは間違いありません。

 今後の調査が楽しみです。

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