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2月22日の社説は・・・

2013-02-22 06:03:12 | 社説を読む
歩道橋事件の他社の論評が気になります。

今朝の社説を見てみましょう。

朝日新聞
・ 歩道橋判決―混雑警備に残した教訓
・ いじめ対策―学校支える人を増やせ

読売新聞
・ 混合診療 適用拡大が患者の利益になる
・ 3人死刑執行 凶悪犯罪の抑止につなげたい
  
毎日新聞
・ 衆院定数削減 ウソつきとならぬよう
・ 視点 安倍政権と自助 頑張れない人どうする

日本経済新聞
・ 情報技術の活用で成長戦略に弾みを
・ 北方領土交渉を前に進めよ
 
産経新聞
・ サイバー攻撃 インフラの防衛に総力を
・ 明石事故判決 検審否定に結びつけるな

中日新聞
・ 民主党大会へ 政策実現力を鍛えねば
・ 悪質自転車 隣り合う危険を知ろう

※ 昨日の引用です。

日経「検察が起訴しなかった人を、市民で構成する検察審査会が強制起訴した裁判で、また制度の課題が浮かび上がる司法判断が出た。」

中日「新しい検察審査会制度の意義は深いが、手直しも必要ではないか。」 

毎日「免訴という結果にかかわらず、強制起訴には意味があったと言える。」

読売「今回の裁判も含め、共通した問題点は、指定弁護士にかかる過度な負担だろう。
検察が不起訴とした事件で、有罪を得る証拠を集めるのは容易でない。


そして今日は・・・

朝日「強制起訴の結果、警察の責任を幅広く見つめ直すことができ、事故から10年以上をへてようやく問題の背景を浮き彫りにできたのが、この裁判だった。」

産経「この事実だけをもって、検察審査会(検審)による強制起訴制度を否定すべきではない。」

どちらも、検察審査会を問題にはしていません。
興味深い内容です。


朝日がいじめを取りあげました。

「いじめに気づき、早めに手を打てる確率を高める。そのために必要なマンパワーを手当てする。そこに力を注ぐべきだ。」

その通りです。

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