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9月5日の社説は・・・

2014-09-05 05:04:37 | 社説を読む
内閣改造の続報もあるか。

今朝の社説を見てみましょう。

朝日新聞
・ 自民党新体制―谷垣幹事長の生きる道
・ 関西空港―20年の浮沈から学べ
 
読売新聞
・ 抗日戦勝記念日 習氏は「関係発展」を望むのか(2014年09月05日)
・ デング熱拡大 感染症の侵入に注意しよう(2014年09月05日)

毎日新聞
・ 刺された盲導犬 人の心も傷ついた NEW (2014年09月05日)
・ ウクライナ合意 停戦で露軍は撤退せよ NEW (2014年09月05日)

日本経済新聞
・ 潜在力を生かしてこそ「地方創生」だ
 
産経新聞
・ 慰安婦問題 おわびすべき対象は誰か
・ 改造内閣と中韓 首脳会談への環境整えよ

中日新聞
・ 池上コラム問題 言論を大切にしたい
・ 新日鉄爆発 原因突き止め公表せよ
 
※ 意外にも、池上コラム問題を、2社が取り上げました。 

 産経です。
「朝日新聞は4日付朝刊に、ジャーナリスト、池上彰さんのコラムを掲載した。「慰安婦報道検証 訂正、遅きに失したのでは」と題されたコラムは当初、朝日側が掲載を拒んでいた。」

「まず、おわびすべき相手は、誰だったのだろう。虚偽の吉田証言などで長く尊厳を傷つけられ続けた、日本と、すべての国民だったはずではないのか。」

「朝日新聞は、対象に、挺身隊との混同記事を加えたうえで取り消す記事を明示し、社として公に謝罪すべきだ。国会招致といった報道に対する公権力の介入を招かないためにも、メディア間の相互批判と、報道機関としての責任ある対応が不可欠である。」


 中日です。
「殊に問題視したのは、過ちを認めて訂正したのに謝罪がないことだ。「お詫(わ)びがなければ、試みは台無しです」という。特集を読んだ多くの人たちが共通に抱く率直な気持ちだろう。当たり前とも思えるコラムの掲載を拒んだのは全く理解に苦しむ。

 表現や言論の自由を守るべく最前線に立つ同じ報道機関として、一時的にしろ掲載を見合わせたのは残念だ。読者の不信を増幅させないよう善後策を期待したい。」

 池上さんのコラムは、この後紹介します。

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