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4月5日の社説は・・・

2016-04-05 05:28:04 | 社説を読む
今日もテーマは分かれるか・・・。

今朝の社説を見てみましょう。

朝日新聞
・ 異次元緩和3年 限界認め、軌道修正を

読売新聞
・ サミットとテロ 官民一体で脅威を封じ込めよ(2016年04月05日)
・ トランプ発言 「同盟」で日本の役割強めたい(2016年04月05日)
 
毎日新聞
・ ハンセン病法廷 最高裁は誠実に謝罪を
・ 日韓の議員外交 先細るパイプが心配だ
 
日本経済新聞
・ CO2を減らす回収・貯留技術を磨こう
・ 障害者の活躍促す社会に
 
産経新聞
・ TPP審議入り 成長への具体策を論ぜよ
・ 潜水艦の比寄港 多国連携で自由の海守れ
   
中日新聞
・ 自由な言論空間を守る 春の新聞週間を前に 

※ 中日と朝日が1本ものです。

中日です。

「春の新聞週間が六日から始まる。夏には参院選。安倍晋三首相は在任中の憲法改正にも意欲を示している。メディアの役割がより重要なときとなろう。

 「あなたの言うことに全く賛成できないが、あなたがそのように言う権利があることは、私は命をかけて守る」

 こんな名言がある。フランスの思想家ボルテールが言ったともいう。自分に反対の意見であれ、尊重されねばならない。「表現の自由」の核心を突いている。

 とくに主権者たる国民は意見を持ち、選挙で国政に反映させようとする。その判断をするためにも、多様な意見が大事だ。」

北朝鮮はもちろん、中国やロシアを見ていると、言論の自由がいかに大切かを感じます。


朝日です。

「日本銀行が黒田東彦(はるひこ)総裁のもとで「異次元」の金融緩和を始めてから3年。2年間の「短期決戦」として始まったはずの政策は、2年がすぎ、3年たっても、掲げてきた2%のインフレ目標を達成できていない。」

「安倍政権の経済政策「アベノミクス」は、(1)大胆な金融緩和(2)機動的な財政出動(3)民間投資を促す成長戦略の「3本の矢」からなる。政権は介護や子育て政策の充実に力点を置く「新3本の矢」を打ち出したが、政策の骨格は変わっていない。

 当初の2、3本目の矢は目新しいものではない。多くの政権が景気対策で財政を膨らませ、成長戦略も練ってきた。1本目の異次元緩和こそが異色でありアベノミクスの柱と言える。」

「日銀が大量の国債を買いあげ、巨額のマネーを市場に注ぎ込む。そうして長期金利を歴史的な低水準に引き下げる。安倍政権は日銀にそんな大胆な金融緩和を行わせようと黒田氏を日銀総裁に選んだ。「デフレ脱却」を旗印に、ただちに国民負担が生じるわけではない金融政策に寄りかかる構図である。」

しかし・・・

あとはお読みください。

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