TRANS.Bizより「ハイデガー」の『存在と時間』とは?存在論や思想・名言も紹介を紹介します。
目次です。
- 1 「ハイデガー」とは?
- 1.1 ハイデガー哲学は実存主義哲学の基点
- 1.2 ナチスに加担していた問題が論争されている
- 2 ハイデガーの思想とは?
- 2.1 存在の意味を解明した「存在論」
- 2.2 「転回」後の後期思想は謎めいていった
- 3 『存在と時間』とは?
- 3.1 『存在と時間』は実存哲学の最高峰
- 3.2 人間存在を「気遣い」と「道具」で説明
- 3.3 実存的生き方と頽落
- 3.4 「死とは何か」で実存の本質を探る
- 4 ハイデガーの名言
- 5 まとめ
学生時代読みました。難しかった・・・。
哲学は人間存在の解釈学から出発する現象学的存在論であるという立場から,人間存在分析を通して存在の意味への問いを新たに設定した主著『存在と時間』 Sein und Zeit (1927)
このように説明されますが、これを見ても難しい・・・。
結果的には、実存主義に影響を与えました。
要するに、哲学の対象である存在は、「実存」を通してのみ理解可能であるとしました。
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まとめを紹介します。
ハイデガー哲学の一貫したテーマは「存在の問題」でした。「そもそも存在とは何か」という、存在が存在することそれ自体を問うたのがハイデガーの功績です。ハイデガー以前の西洋哲学では、存在すること自体の問いは扱われていなかったのです。
加えて刊行直後から人々を惹きつけ続けた、『存在と時間』で扱われた「死の現存在分析」は、死を捉えることが人間の生き方についての探求であるという可能性を提示しています。
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