１月６日の社説は・・・

大きなテーマが並ぶのも今日まででしょう。

今日から、本格的に２０１４年が始動します。

今朝の社説を見てみましょう。

朝日新聞
・　原発政策―政治の無責任は許されぬ

読売新聞
・　安倍外交と安保　日米で対中国戦略を強化せよ

毎日新聞
・　これからの医療　患者革命で変えよう

日本経済新聞
・　ネット使い個人の力を引き出そう
　
産経新聞
・　同盟の強化　米国との絆再び強めたい　集団的自衛権の容認を急げ
　
中日新聞
・　「幸せの循環」創りたい　年のはじめに考える
　
※　個性がはっきりと出ました。

　読売と産経は、日米の強化を訴えています。

　小見出しです。

読売
◆集団的自衛権の「行使」を可能に
◆防衛指針の改定が重要
◆靖国の失点を回復せよ
◆国益重視の外国訪問を

産経
≪首脳間の連携を密に≫
≪防衛協力への覚悟示せ≫


朝日は脱原発です。
■目に余るご都合主義
■採算なき再処理事業
■政策転換への機会に

中日です。
「おしん」に込めた思い
支え合う社会保障制度に
若者が示す「未来の姿」


毎日は医療制度を取り上げています。

先進国が直面している社会保障の状況はよく似ており、目指すべき方向性も共通している。１０００兆円もの借金を国全体で抱えながら、医療費の膨張に歯止めが掛けられないなど日本の社会保障政策は深刻ではある。しかし、現場には世界の模範になるような実践がいくつもある。スウェーデンやデンマークの消費税は２５％。日本は５％でここまでやってきたのだ。誇りと希望を忘れずに安心と活力に満ちた地域社会を築いていきたい。


いつもユニークなのは日経です。

日本が国際社会で存在感を高めるには、インターネットによる「つながる力」をもっと生かす必要がある。人々の絆が東日本大震災を乗り越える力となったように、新たなつながりが、経済や社会を変える大きな原動力となる。

　この視点は、なかなかありません。

　さあ、仕事に出かけましょう！