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5月2日の社説は・・・

2017-05-02 05:30:13 | 社説を読む
朝日新聞か、護衛艦か。

朝日新聞
・ 阪神支局襲撃30年 覚悟をもって喋る、明日も

読売新聞
・ 海自「米艦防護」 双方向の協力で同盟を強固に(2017年05月02日)
・ 朝日襲撃30年 言論の自由を守る誓い忘れぬ(2017年05月02日)

毎日新聞
・ 自衛隊が初めて米艦防護 実績作りを急いでないか
・ 減税案示したトランプ政権 財源軽視の大盤振る舞い

日本経済新聞
・ 北の脅威を見据えた米艦防護
・ 海外M&Aの成功率を高めるために

産経新聞
・ 朝日支局襲撃30年 暴力には言論で対決する
・ 北ミサイル メトロ停止は過剰対応か

中日新聞
・ 初の米艦防護 本当に必要な任務か
・ 「北」の核と韓国 抑止とともに対話探れ

※ 昨日の毎日に続き、朝日、読売、産経が朝日新聞阪神支局。人ごとではないのでしょう。
海自「米艦防護」が読売、毎日、日経、中日でした。

読売です。
「従来、米軍艦船が目の前で攻撃されても、自衛隊は法律上、何もできなかった。2001年の米同時テロ直後、米空母の警護を要請された際は、調査・研究の名目で対応する苦肉の策を講じた。

 安保関連法によって、米艦防護が可能になり、こうした矛盾を解消できた意義は大きい。

 日米安保条約上、米国は日本防衛の義務を有する。日本は米軍基地を提供し、米国防衛は行わない。片務的ではないにせよ、この非対称の関係が、日本は何もしないという米側の不満の要因だった。

 今後、防御が手薄な空母や、ミサイル迎撃態勢にあるイージス艦などの防護要請も想定される。

 実績を着実に重ね、双方向の協力を充実させるべきだ。」

毎日です。
「安全保障関連法で自衛隊の新たな任務となった「米艦防護」が初めて実施された。米軍の要請に応じ海上自衛隊の艦船が米軍の艦船を守る。

 もともと自衛隊は武器や弾薬が奪われないようにしたり、艦船や航空機が破壊されないようにしたりするため、武器を使って守る規定がある。自衛隊法95条の武器等防護だ。

 安保法制ではこの対象を、「自衛隊と連携して日本の防衛に資する活動」をしている米軍など他国軍の武器や装備にも拡大し、必要最小限の武器使用を認めるようにした。」

海自「米艦防護」は両論あります。


中日です。
「 市民の多くは「北の脅威はずっとあるから、怖がっても仕方がない」と言う。それでも、中国の団体客が激減し、日本の観光客のキャンセルが出ている。「こんな状態がいつまで続くのか」という重苦しさはあった。

 定例の米韓合同軍事演習は三十日に終了したが、米空母「カール・ビンソン」は朝鮮半島近海に数日とどまるという。トランプ米政権は北朝鮮に、軍事力を背景にした強い圧力をかけ、中国は制裁強化へとかじを切った。

 韓国内には核武装した北朝鮮とは絶対に共存できない、武力を行使しても阻止すべきだという主張がある。逆に、戦争は避けるべきだ、時間がかかっても米国や中国も加わった交渉により核放棄を迫るしかないとの意見がある。大統領選でも論戦が続く。

 「北朝鮮か米国のどちらかが先制攻撃をすれば、大規模な衝突に発展し、東アジア全体に被害が及ぶ。朝鮮半島を戦場にしてはならない」(柳吉在・元統一相)という考えを多くの韓国民が共有するが、解決策がすぐには見つからないのが厳しい現実だ。」

韓国の厳しさです。

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