４月１５日の社説は・・・

ＩＲでしょう。

 

読売新聞

・　米機密文書流出　ずさんな管理に世界が揺れた
・　陸自ヘリ捜索　交信の直後に何が起きたのか

 

朝日新聞

・　大阪カジノ認定　懸念置き去り許されぬ
・　ジャニーズ　「性被害」検証が必要だ

 

毎日新聞

・　金融不安とG20　危機回避へ連携する時だ
・　大阪のIR計画認定　カジノ推進に尽きぬ疑問

 

日本経済新聞

・　世界経済の分断を防ぎ協調立て直せ
・　地方の賃上げ進める一歩に

 

産経新聞

・　大阪ＩＲ認定　懸念解消へ対策の徹底を
・　米機密文書の流出　同盟国の不信食い止めよ

 

中日新聞

・　’２３統一地方選　議員の存在意義ある？　＜なり手不足の謎＞（５）
・　ミャンマー国軍　自国民を空爆するな

 

※　ＩＲが3社です。

 

Ｉｎｔｅｇｒａｔｅｄ Ｒｅｓｏｒｔ（統合型リゾート）

ＩＲは、民間事業者が一体的に設置し、運営する、国際会議場や展示場、ホテル、レストラン、ショッピングモール、エンターテイメント施設、カジノなどで構成される一連の施設です。

マスコミではカジノのことばかり騒がれていますが、ＩＲ全体から見れば、数パーセントの施設です。

ただし、計画にあるように、「年間売り上げ見込み約5200億円の8割程度をカジノが占める」ように、資金源としてあてにするなら、あまり規定を厳しくすると、参入業者がいなくなります。

一般に、カジノは高級ホテルに附属するもので、服装すら制限されます。

青少年に有害といわれますが、それはないでしょう。

パチンコより、数十倍、ハードルが高く、入るだけで数千円必要です。

対象は、海外のお金持ちなのです。

ギャンブル依存症は、パチンコや競輪、競艇などの方が、はるかに心配です。

もちろん、日本でも総額106億円を借りて有罪判決を受けた大王製紙前会長の井川意高氏のような人もいましたが、海外だからできたことで、日本ではしなかったと思います。