昨日、江南高等学校吹奏楽部 定期演奏会へ行ってきました。
着いたのはドリルが終わった後。
第2部シンフォニックステージが最も実力がわかるところです。
江南高等学校は、この定期演奏会を行うようになってから、めきめき腕を上げてきました。
ちょうど、太田先生が赴任してからのことです。
私は、太田先生の高校生時代に、いっしょに演奏をしたことがあり、当時のことはよく覚えています。
ほぼ毎年のように江南高等学校の定期演奏会には顔を出しているのですが、今回が、最もレベルが高いのではないかと思いました。
バンドの成長と共に、会場の聴衆も毎年増え続けています。
この夏のコンクールがますます楽しみになってきました。
これ以後は勝手な感想です。
コンサート・マーチ「虹色の未来へ」
すばらしい!
柔らかく、豊かな響きでした。
50人はほぼコンクールメンバーなのでしょうか。
コンクールは、まだ時間があります。
さらに柔らかくあたたかいサウンドを追求してください。
ミュージカル「レ・ミゼラブル」
かっこいい演奏でした。
文字通り、シンフォニックな響きでした。
ただffで雑味を感じるところがありました。
演奏会ではこれでよいのですが、県大会で金賞を取るためには、吹きすぎないことがポイントになるかもしれません。
阿曇磯良
精華女子高等学校吹奏楽部の「挑戦!ブラバン少女」に収録されている曲です。
昨年の吹奏楽祭で演奏しているだけに、曲として高い完成度でした。
さらにシンフォニックにするには、高音域をやや絞って、木管の中低音域をさらに出すことでしょうか。
このホールで昨年聴いた淀川工科高校の響きが忘れられません。
低音リードが響くと、オーケストラに近づきます。
こうした掲示は高校生らしくていいですね。
これからも応援していきます。