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「ウィーンフィル 魅惑の名曲」聴き直し -33-アバドのマーラー4番-1-

2021-11-20 06:30:15 | 音楽雑感&関連サイト

ウィーンフィル魅惑の名曲 33号は、アバドのマーラー交響曲第4番です。



クラウディオ・アバドは、1933年生まれのイタリアの指揮者です。

若い頃は、バーンスタイン当時のニューヨーク・フィルのアシスタント指揮者として修業していました。

バーンスタインといえばマーラーです。アバドは、若い頃から、バーンスタインのマーラーを見聞きして成長していったのです。

1965年(32歳)には、カラヤンの目にとまり、ザルツブルク音楽祭に招かれます。そのデビュー公演で演奏したのが、何とマーラーの2番「復活」です。

これが大成功を治め、アバドのマーラー指揮者としての評価はうなぎ登りとなったのです。

しかし、マーラーの録音はかなり遅く、76年の2番が最初です。
シカゴのオーケストラ・ホール、本拠地での録音は鮮烈でした。

2番目の演奏が、翌年、ウィーンでの77年録音。
これが、今回のCDなのです。

アバドとウィーンフィルは、この頃はよく一緒に演奏しており、相性はばっちりです。
メゾ・ソプラノは、当時32歳のフレデリカ・フォン・シュターデ。
美しい・・・。

この後、

6番 シカゴでのセッション録音。79年。
5番 シカゴでの80年録音。
1番 81年にシカゴとの録音
3番 ウィーンフィルとの82年、デジタル録音
7番 84年 シカゴでのセッション録音。
9番 ウィーンでのライブ、第9/87年、第10/85年の録音
8番 べルリン・フィルハーモニーでのライブ。94年録音。

これ以後も、ベルリン・フィルなどと再録音が多数あります。


アバドは、私にとって特別な指揮者です。

ブラームス4番オタクとして、多くのCDを集めていますが、
名盤数あれど、アバド・ベルリンフィルがいいのです。

いわば、カラヤンタイプ。

カラヤンは、フランスものでも、ロシアものでも、もちろんドイツものでも
すべて一流に聴かせてしまいます。

本当は違うのかもしれないけれど、本物より美しいイミテーション(失礼!ごめんなさい)もやはり本物なのです。

アバドも、何をやっても完成度が高い!
(幻想もいいですよ。)


ブラームス4番でも、表向きはクライバーとカラヤンが双璧なのですが、
本音は(悔しいけど)アバドのような気がします。

長くなるので、続きます。


 
 
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