ウィーンフィル魅惑の名曲 33号は、アバドのマーラー交響曲第4番です。
クラウディオ・アバドは、1933年生まれのイタリアの指揮者です。
若い頃は、バーンスタイン当時のニューヨーク・フィルのアシスタント指揮者として修業していました。
バーンスタインといえばマーラーです。アバドは、若い頃から、バーンスタインのマーラーを見聞きして成長していったのです。
1965年(32歳)には、カラヤンの目にとまり、ザルツブルク音楽祭に招かれます。そのデビュー公演で演奏したのが、何とマーラーの2番「復活」です。
これが大成功を治め、アバドのマーラー指揮者としての評価はうなぎ登りとなったのです。
しかし、マーラーの録音はかなり遅く、76年の2番が最初です。
シカゴのオーケストラ・ホール、本拠地での録音は鮮烈でした。
2番目の演奏が、翌年、ウィーンでの77年録音。
これが、今回のCDなのです。
アバドとウィーンフィルは、この頃はよく一緒に演奏しており、相性はばっちりです。
メゾ・ソプラノは、当時32歳のフレデリカ・フォン・シュターデ。
美しい・・・。
この後、
6番 シカゴでのセッション録音。79年。
5番 シカゴでの80年録音。
1番 81年にシカゴとの録音
3番 ウィーンフィルとの82年、デジタル録音
7番 84年 シカゴでのセッション録音。
9番 ウィーンでのライブ、第9/87年、第10/85年の録音
8番 べルリン・フィルハーモニーでのライブ。94年録音。
これ以後も、ベルリン・フィルなどと再録音が多数あります。
アバドは、私にとって特別な指揮者です。
ブラームス4番オタクとして、多くのCDを集めていますが、
名盤数あれど、アバド・ベルリンフィルがいいのです。
いわば、カラヤンタイプ。
カラヤンは、フランスものでも、ロシアものでも、もちろんドイツものでも
すべて一流に聴かせてしまいます。
本当は違うのかもしれないけれど、本物より美しいイミテーション(失礼!ごめんなさい)もやはり本物なのです。
アバドも、何をやっても完成度が高い!
(幻想もいいですよ。)
ブラームス4番でも、表向きはクライバーとカラヤンが双璧なのですが、
本音は(悔しいけど)アバドのような気がします。
長くなるので、続きます。
《 Classic Orchestra 》Frankfurt Radio Symphony、洗足学園音楽大学、 Frankfurt Radio Symphony、Chicago Symphony Orchestra、Tokyo Metropolitan Symphony Orchestra、テレビマンユニオン、A K、東京シティ・フィル、東京フィル、新日本フィル、日本センチュリー、中部フィル、
《 Classic 楽譜 》The Great Repertoire(Pf)、margotlorena2、HenriVieuxtemps(Vn.協奏曲)、MusicScores15、musicanth、Bartje Bartmans、jenny、George N. Gianopoulos、tomekkobialka、invertedninthchord、Im Walde、S.P.'s score videos、Contemporary Classical、olla-vogala、jenny、zg art、Ryan Power、Precipotato(近現代)、
《 Classic 現代中心 》Wellesz Theatre.、Wellesz Rhapsody、Nini Hampo、TheWelleszCompany、
《 Classic 生演奏 》Vonaroir、nara kuma、karajan 7、All About Strings、Ensemble Intercontemporain、Mandetriens、Brilliant Classics 、yeongiwon1(オペラ中心)、Kikori-san(Live,音のみ)、Passion For Violin(Violin)、クラシック大好き人間、RBC、アスペン、Chopin Institute(ショパンコンクール)
《 Classic 歴史的演奏 》クラシック音楽へのおさそい、Deucalion Project、東賢太郎、invertedninthchord、
《 Classic BGM 》Classical Music Library、HALIDONMUSIC、nene1m Sonicx、
《 Classic 日本人中心 》Kei Kuki 、Classical Ongaku Lovers、
《 Classic 絵画・写真 》Stanley Gallegos、KuhlauDilfeng2、KuhlauDilfeng3、KuhlauDilfeng4、KuhlauDilfeng5、eijuwara、Past_notes、eno nori、JUAN BAUTISTA RICO RODRIGUEZ、Sergio Cánovas、Hans Friedrich Gunther、lambda music、
《 Classic アラカルト 》EuroArtsChannel、Classical Vault 1・Vault 3、Rodders、atsusiueno、Roberto Carvalho de Magalhães、tarogogo、
《 吹奏楽中心 》kindness warmth、Wind Sounds CH、ブレーンYouTubeチャンネル、ブレーン・アンサンブルチャンネル、作曲家 八木澤教司、Hynemos Wind Orchestra、Kenji Sebastian、
《 ピアノ 》ThePianoGuys 、Vinheteiro、ピティナ ピアノチャンネル PTNA 、Tomasz Trzcinski(含 JAZZ)、ハラミちゃん〈harami_piano〉、角野隼斗 - トピック、Cateen かてぃん、610piano、僕、フォルテ、
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【音楽解説】
Naoki Tokuoka 徳岡直樹 Music Life、厳選クラシックちゃんねる、OperaTaiyaku オペラ対訳プロジェクト、world classical music、吉田陵、車田和寿‐音楽に寄せて、
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