あなたも社楽人!

社楽の会の運営者によるブログです。社会科に関する情報などを発信します。

3月3日の社説は・・・

2020-03-03 05:30:54 | 社説を読む
タリバンか、新型肺炎でしょう。

・ 習氏訪日延期 新たな協力探る機会に
・ 新型肺炎対策 不安拭えぬ首相の説明

・ 新型肺炎 クルーズ船の対応から教訓を
・ 米タリバン合意 アフガン安定への道は険しい

・ 生活必需品の売り切れ 情報見極め冷静な行動を
・ 米・タリバンの和平合意 アフガン安定はなお遠い

・ 新型コロナ、経済対策は機動的に進めよ
・ 成長を阻むマレーシアの政争 

・ 大相撲無観客場所 「国技」の役割を全うせよ
・ 華為の限定容認 英国は同盟を揺るがすな

・ 新型肺炎 生活支援に全力尽くせ
・ 米タリバン合意 恒久和平につなげたい

※ タリバンと新型肺炎だけで8本ありました。

中日です。
アフガニスタンに恒久和平をもたらす端緒にしたい。反政府武装勢力タリバンと米国の和平協議が合意に達した。四十年を超える争乱の歴史を終わらせるために国内諸勢力の和解努力を期待する。
 合意によれば、アフガン駐留の米軍約一万三千人を段階的に減らし、タリバンが合意を順守すれば十四カ月以内に完全撤収する。
 二〇〇一年の米中枢同時テロを受け、米国がアフガンで軍事作戦を始めて以来十九年近く。最盛期には十万人が駐留した。米国にとってアフガン戦争はベトナム戦争を抜いて最も長い戦争だ。トランプ大統領は軍撤収を公約にしてきた。
 アフガン国民にとっても戦争終結は悲願である。一九七八年の「サウル(四月)革命」による社会主義政権樹立に続き、翌七九年にソ連軍が侵攻した。七〇年代以来アフガンは動乱続きだ。国連によれば、最近の十年間だけで十万人以上の民間人が死傷した。昨年末には復興に尽くした中村哲医師も凶弾に倒れた。
 ただ、再選を狙うトランプ氏が撤収に前のめりなのは気掛かりだ。拙速な撤収は力の空白を生む。アフガンではタリバンだけでなく過激派組織「イスラム国」(IS)も勢力を伸ばしている。
 八九年にソ連軍が撤退した後、群雄割拠した武装勢力による内戦が続いた悲劇を繰り返してはならない。

トランプの選挙目当ての感が強く感じます。
その後の治安が心配です。

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。