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10月20日の社説は・・・

2019-10-20 05:40:12 | 社説を読む
自衛隊の中東派遣か。

朝日新聞
・ 中東へ自衛隊 賛同できぬ危うい選択

読売新聞
・ 五輪マラソン 選手の健康考えた「札幌開催」
・ 台風19号 異常気象に耐える治水対策を

毎日新聞
・ 増え続けるいじめ 現場任せでは解決しない
・ 広がる散骨への対応 ルールのあり方考えたい

日本経済新聞
・ 恩赦の中身を検証すべきだ
・ 中東派遣へ法的な根拠の議論を深めよ[有料会員限定] 

産経新聞
・ 自衛隊の中東派遣 「ホルムズ」忌避は疑問だ10.20 05:00
・ 国際デジタル課税 政治主導で合意形成図れ

中日新聞
・ 陰謀論にだまされるな 週のはじめに考える

※ 朝日、日経、産経が自衛隊派遣を取り上げました。

朝日です。
国とイランの対立が続くなか、自衛隊の派遣は、緊張緩和に向けた外交努力に逆行しかねず、賛同できない。

 安倍政権が、中東海域での船舶の安全確保のため、自衛隊の独自派遣の検討に入った。米国が主導する「有志連合」への参加は見送る。

 中東への関与で米国の顔をたてる一方、イランとの関係悪化を避けるための苦肉の策なのだろう。活動範囲もホルムズ海峡やペルシャ湾を避けており、イランへの刺激を避けようとする狙いはわかる。

 安倍首相は6月にイランを訪問し、9月の国連総会では米、イラン双方と首脳会談を行うなど、仲介外交を続けてきた。朝日新聞は社説で、こうした努力を支持してきた。

 その道半ばで、軍事的対応に一歩踏み出すことは、危うい選択である。有志連合には参加しないというが、米国との「緊密な連携」も掲げており、イラン側にどう映るかは不透明な部分がある。偶発的な衝突のおそれもぬぐえない。


まさに苦肉の策。
今回は、これしかないのかもしれません。

産経です。
 6月に日本などのタンカー2隻が攻撃されたのはホルムズ海峡に近いオマーン湾だった。同湾を含むから海峡自体は調べない、とするならおかしい。緊張が高まっているホルムズ海峡を日本関係のタンカーは連日、通航している。自衛隊が最も情報収集しなければならない海域はここである。

 イランへの刺激を恐れるあまり本末転倒になってはいけない。ホルムズ海峡やペルシャ湾という重要な海域を外せば、日本の自国関係船舶を守る意思が疑われ、派遣される自衛隊も笑われないか。


産経は有志連合に参加すべきという意見です。

しかし、日本にとってイランは大切です。

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