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4月5日の社説は・・・

2014-04-05 05:31:20 | 社説を読む
小学校の教科書でしょう。
領土表記以外にも注目したいものですが・・・。

今朝の社説を見てみましょう。

朝日新聞
・ 領土の教育―冷静に、しっかりと 
・ 特養入居待ち―参入拡大に知恵を絞れ

読売新聞
・ 渡辺氏の8億円 「策略」とは論点のすり替えだ
・ 小学教科書検定 自国領土の学習が欠かせない
 
毎日新聞
・ 教科書 複眼的思考力を養おう
・ NHK 政治と距離保つ改革を

日本経済新聞
・ 新廃炉組織は汚染水漏れを繰り返すな
・ 学生運動が映す台湾の民意

産経新聞
・ 外国人労働者 安易な移民論と切り離せ
・ 小学校教科書 領土理解へ授業も工夫を

中日新聞
・ 集団的自衛権 「限定容認」という詭弁
・ 「食害」対策 災い転じ、村の元気に
 
※ 読売です。
「竹島と尖閣諸島は、歴史的にも国際法上も疑いなく日本の領土である。小学生のうちから、基礎知識を身に付けるのは重要だ。
 学校での領土教育をさらに進めることが、国際社会で日本の立場の正当性を堂々と訴えることのできる人材育成にもつながろう。」

 朝日です。
「おなじ取りあげるならもっとしっかり書いてはどうか。」 

「私たちが育てるべきは身びいきなサポーターではなく、問題の解決に動くプレーヤーであるはずだ。双方の主張をふまえ、自分の頭で冷静に考えられる力を養うことをめざしたい。」

「教科書に政府見解を書かせるルールができたとはいえ、異論の紹介はもちろんできる。奥歯に物の挟まったような書き方をする必要はない。知識は客観的に教え、そのうえで自分で考えさせる。そうでなくては意見を言える子に育つまい。」
 小学校の教科書の範囲を越えています。

 毎日は、領土問題に絞らず広くとらえています。 
「全教科を通じて討論や意見発表などの言語活動を活発にし、その力を伸ばすという学習指導要領の基本方針から、話し合いやノートの取り方、自分の意見と他人の意見の違いの整理、調べ学習の方法などを細かに例示した。
 また新聞記事の読み比べや、東日本大震災をめぐるさまざまな政治や社会の動きなど、同時代的テーマも工夫されている。」

 最後に産経です。
「来年春から使われる小学校教科書の検定結果が公表された。社会科で竹島と尖閣諸島について全社が取り上げるなど、領土に関する記述が増えたことを評価したい。」

「これまでの教科書や学校の授業で、こうした国土を守る活動などを十分扱っていたとは言い難い。公に尽くし、国や郷土を守ってきた先人の努力などを通し、自国について深く学ぶ教育を充実していきたい。」 

 各社の個性が表れています。

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