中国から見た日本について、紹介します。
中国人が見た日本「信じられないほど精密」
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2009&d=0522&f=national_0522_019.shtml
中国人は日本人に対してどのような印象を持っているのだろうか。このブログは日本人の正確さ、厳格さについて綴ったものである。以下はそのブログより。
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「厳格さ」や「精密さ」を思い浮かべる国といえば、西方ではドイツ、東方には日本を挙げることが出来るだろう。日本人の事に対する「精密さ」は、時には信じられないほどの程度にまで達している。
◆正確な時刻表
高速鉄道は日本以外の国にも存在するが、新幹線の運行時間の正確さは世界的に見ても唯一無二であろう。日本人は時速300キロで走る新幹線を秒単位でコントロールしているのである。駅への到達は規定の時刻よりも早すぎても遅すぎても問題であり、この点においては新幹線に限ったことではなく、地下鉄やバスにおいても同様だ。
始めて日本を訪れた人は、早朝の駅のプラットフォームにおける人並みを見て、日本人の生活リズムの速さに驚愕することだろう。また、日本では事故等を除いて交通機関の遅延は起こりえないため、出勤や登校の際に「利用している交通機関のせいで遅刻した」という言い訳は通用しない。もし本当に交通機関の問題によって遅刻したならば、その交通機関が発行した証明書がなければ「不可抗力」として認められないのである。
◆5分前行動
時間の概念に対するジョークがある。それは8時からの予定を通知する際、ドイツ人であれば「8時ちょうど」と通知すれば良いが、スペイン人には「7時40分」と通知しなければならない。そして日本人には「8時5分」に集合と通知すれば良いというものだ。これは日本人にとってみれば、集合時間は「5分前」が当たり前になっていることを表現したものである。
日本人にとっては5分前行動のために、早めに到着しているのは一向に構わないことであるが、早すぎるのも「規則違反」なのだ。彼らは予定時間の5分前になるまで、どこかで身を潜めているが、余りに早すぎれば先方に気を遣わせることになり、やはり「時間を守れない」行為になるのである。(編集担当:畠山栄)
新幹線に乗車し「あまりのサービスに驚いた」
http://news.livedoor.com/article/detail/5878844/
中国高速鉄道の死亡事故が発生して以来、中国メディアは日本の新幹線が細やかな整備と複雑な検査により長く安全を保ってきたことを繰り返し取り上げてきた。中国人ブロガーの「老遅」さんは、最近自ら新幹線に乗る機会があったそうだが、その時に感じたことを自身のブログに綴っている。
筆者は京都から東京に移動する際に新幹線を体験したそうだ。以前から映画などのシーンで幾度も新幹線を見てきたこともあってか、初めて乗ったにもかかわらず筆者は「それほど珍しい感じがしなかった」と述べた。
新幹線に乗るにあたり、日本人ガイドと雑談するなかで、どうしても中国の高速鉄道のことを触れざるを得なくなったのだが、筆者は「日本人ガイドは中国高速鉄道の速度に驚いてはいたものの、どこか疑いの気持ちを持っていることが明らかに感じ取れた」と述べた。さらに「高速鉄道の多くの技術は日本から学び取ったものなのですよ」と付け加えたガイドの表情には「誇りも感じられた」と述べた。
筆者は日本人の中国に対する感情には複雑なものがあり、「中国高速鉄道は日本人を驚かせると同時に、新幹線に対する誇りを強めさせた」と述べ、「誇りでも民族精神でもかまわない。生命の安全という最低基準を満たすためにも、日本人のきめ細やかな精神を中国人は学ぶべきだ」と強調した。
新幹線の印象について、筆者は「座席がとても広く気持ちよかった」と語ったほか、乗務員のサービスにも驚いたそうだ。「終始笑顔で乗車券を確認し、車両を移動する際にはおじぎして『お邪魔いたしました』と述べる」と紹介、あまりのサービスに「複雑な気持ちになった」と率直な感想を述べている。
さらにもう1つの感想として「乗車券の値段が高い」と語りつつも、筆者は日本人の収入を考えると、乗車券の値段も驚くべきことではないのだろうと綴っている。(編集担当:畠山栄)
ブロガーは中国の偏ったマスコミ報道ではなく、ネットから世界標準的な情報を得ているので、リベラル度が高いのが特徴です。
これに類する書き込みはたくさんあります。
中国人が見た日本「信じられないほど精密」
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2009&d=0522&f=national_0522_019.shtml
中国人は日本人に対してどのような印象を持っているのだろうか。このブログは日本人の正確さ、厳格さについて綴ったものである。以下はそのブログより。
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「厳格さ」や「精密さ」を思い浮かべる国といえば、西方ではドイツ、東方には日本を挙げることが出来るだろう。日本人の事に対する「精密さ」は、時には信じられないほどの程度にまで達している。
◆正確な時刻表
高速鉄道は日本以外の国にも存在するが、新幹線の運行時間の正確さは世界的に見ても唯一無二であろう。日本人は時速300キロで走る新幹線を秒単位でコントロールしているのである。駅への到達は規定の時刻よりも早すぎても遅すぎても問題であり、この点においては新幹線に限ったことではなく、地下鉄やバスにおいても同様だ。
始めて日本を訪れた人は、早朝の駅のプラットフォームにおける人並みを見て、日本人の生活リズムの速さに驚愕することだろう。また、日本では事故等を除いて交通機関の遅延は起こりえないため、出勤や登校の際に「利用している交通機関のせいで遅刻した」という言い訳は通用しない。もし本当に交通機関の問題によって遅刻したならば、その交通機関が発行した証明書がなければ「不可抗力」として認められないのである。
◆5分前行動
時間の概念に対するジョークがある。それは8時からの予定を通知する際、ドイツ人であれば「8時ちょうど」と通知すれば良いが、スペイン人には「7時40分」と通知しなければならない。そして日本人には「8時5分」に集合と通知すれば良いというものだ。これは日本人にとってみれば、集合時間は「5分前」が当たり前になっていることを表現したものである。
日本人にとっては5分前行動のために、早めに到着しているのは一向に構わないことであるが、早すぎるのも「規則違反」なのだ。彼らは予定時間の5分前になるまで、どこかで身を潜めているが、余りに早すぎれば先方に気を遣わせることになり、やはり「時間を守れない」行為になるのである。(編集担当:畠山栄)
新幹線に乗車し「あまりのサービスに驚いた」
http://news.livedoor.com/article/detail/5878844/
中国高速鉄道の死亡事故が発生して以来、中国メディアは日本の新幹線が細やかな整備と複雑な検査により長く安全を保ってきたことを繰り返し取り上げてきた。中国人ブロガーの「老遅」さんは、最近自ら新幹線に乗る機会があったそうだが、その時に感じたことを自身のブログに綴っている。
筆者は京都から東京に移動する際に新幹線を体験したそうだ。以前から映画などのシーンで幾度も新幹線を見てきたこともあってか、初めて乗ったにもかかわらず筆者は「それほど珍しい感じがしなかった」と述べた。
新幹線に乗るにあたり、日本人ガイドと雑談するなかで、どうしても中国の高速鉄道のことを触れざるを得なくなったのだが、筆者は「日本人ガイドは中国高速鉄道の速度に驚いてはいたものの、どこか疑いの気持ちを持っていることが明らかに感じ取れた」と述べた。さらに「高速鉄道の多くの技術は日本から学び取ったものなのですよ」と付け加えたガイドの表情には「誇りも感じられた」と述べた。
筆者は日本人の中国に対する感情には複雑なものがあり、「中国高速鉄道は日本人を驚かせると同時に、新幹線に対する誇りを強めさせた」と述べ、「誇りでも民族精神でもかまわない。生命の安全という最低基準を満たすためにも、日本人のきめ細やかな精神を中国人は学ぶべきだ」と強調した。
新幹線の印象について、筆者は「座席がとても広く気持ちよかった」と語ったほか、乗務員のサービスにも驚いたそうだ。「終始笑顔で乗車券を確認し、車両を移動する際にはおじぎして『お邪魔いたしました』と述べる」と紹介、あまりのサービスに「複雑な気持ちになった」と率直な感想を述べている。
さらにもう1つの感想として「乗車券の値段が高い」と語りつつも、筆者は日本人の収入を考えると、乗車券の値段も驚くべきことではないのだろうと綴っている。(編集担当:畠山栄)
ブロガーは中国の偏ったマスコミ報道ではなく、ネットから世界標準的な情報を得ているので、リベラル度が高いのが特徴です。
これに類する書き込みはたくさんあります。